最近は将来の不安や人生の不安から海外で働いてみたい、異国の地を一回は経験したいという方が増えてきています。とはいえ、何も持たないで海外で仕事するのはちょっと腰が引けますよね。そういう方にはUSCPAを知って頂きたいです。アメリカの資格なのに合格したら別の国の資格も取得できるんです。ぜひ検討してみてください。
USCPAには相互承認制度がある
相互承認制度ってなんやねん?
と思う方もいると思いますので、まずは概要から。
[概要]
国際相互承認協定(MRA:Mutual Recognition Agreement)
主な協定参加国(2021年2月段階)
南アフリカ、カナダ、メキシコ、オーストラリア、ニュージーランド、香港、アイルランド、スコットランド
AICPAウェブサイト(アメリカ公認会計士協会)
AICPAは、各国の公認会計士協会との間で国際相互承認協定を締結し、お互いの会計士がそれぞれの国々で活躍できる仕組みを作っています。
すごいですよね、さすがアメリカ!
自分の国のCPAライセンスを他の国にも認めさせちゃおうっていうんですから剛腕すぎます!
これ、日本の公認会計士にはできない技です。なぜかわかりますか?
そう、日本の公認会計士の試験は「日本語」なのと、「日本のルール」が試験対象だからです。要するにアメリカ人には理解できないってわけです。英語なら各国の会計士協会でも理解できますもんね。あー、このレベルの問題をクリアしてきた受験生ならうちの国でも会計士として名乗ってもいいですよって安心して受け入れられるわけです。
この相互承認の流れはどんどん広がっていくでしょう。
アメリカ(USCPA)が勢力圏を拡大していくこと間違いなしです。ならばついでに我々もその波に乗っかってチャンスを広げさせてもらいましょう。
選択肢はこんなにある!あなたはどの国のCPAに興味がありますか?
2021年2月時点では、以下の国が相互承認に参加しています。
カナダ
メキシコ
オーストラリア
ニュージーランド
香港
アイルランド
スコットランド
USCPAであれば、これらの国のCPAにもなれるんです。
今後あなたが好きな国が追加されるかもしれませんので注目しておきましょう。
USCPA合格後、相互承認制度を利用してオーストラリアの会計士になっちゃう
相互承認を利用すれば、USCPA合格後に、オーストラリアの公認会計士になることができちゃうということです。
オーストラリアの場合は、オーストラリアが指定する大学にて、会社法と税法の単位を取得することで、オーストラリアの公認会計士になることができるようです。
これはオーストラリアに限らず、USCPAはアメリカの税法や法律がUSCPAの試験範囲になっているため、USCPAであったとしても、その国の税法や会社法は学び直す必要があるということです。
とはいえ、USCPAで味わったとんでもない学習時間を考えれば、税法と会社法を履修するだけでその国のCPAを名乗れるんですから大幅なショートカットであることは間違いありません。
USCPAの活用は幅広い。複数国のCPAになって働ける国を増やしちゃおう
いかがでしょうか。
同じ公認会計士と言っても、日本の公認会計士とUSCPAではスケール感が全然違うことが分かると思います。これも全てUSCPAはアメリカの資格であること、英語で勉強したことが大きく効いてきていると言えます。
このようにして、USCPAを取得していれば、他の国で同じように公認会計士として働くチャンスを増やすことができるのです。また、CPAは専門資格なので、普通の労働者と違い、専門家として労働ビザが出やすいということもあると思います。
そしてなにより、カッコイイですよね!
レジュメも充実しますから、転職の入り口もバッチリです。
2ヶ国、3ヶ国の公認会計士の資格を持っていますって単純にすごそうじゃないですか!
こんなにレバレッジが効く資格も珍しいですよね、しかも国をまたげるなんてUSCPAならではです。
一石二鳥にも三鳥にもなる資格ですから、短期合格して早めに人生の選択肢を増やしちゃってください。情報収集を進めたい方は以下からアクセスしてください。その勢いで転職も有利に進めてくださいね。
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