海外転勤に必要な英語力

【アプトプットの重要性】なぜ海外転勤者はアウトプットを重視すべきなのか?

海外転勤者が英語学習に取り組むのであれば、徹底的にアウトプットの練習に時間と労力を費やすべきと断言します。

そしてそれは独学と併用して外部サービスを利用してください。これは自信を付けるためには客観的な評価が絶対的に必要だからです。日本人は自己肯定感が低いとされています。だからいくら独学で勉強しても不安を取り払うことは難しいです。

英語力向上はお金で買うことができます。一生使える自分への投資です。ついでに自信も付きます。これで海外転勤生活における英語の不安が解消できるなら安いものです。海外赴任のその日まで時間がありません。今すぐ学習を始めてください。

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筆者紹介
初めての海外転勤
フィリピン在住
USCPA(米国公認会計士)として会計事務所に5年以上勤務中(現在進行中)

海外転勤者がアウトプットを重視すべき理由

海外転勤者がアウトプットを重視すべき理由は、「自分で発信できないと生きていけないから」です。

海外は日本にいる時ほど甘くはありません。自ら行動しなければ誰も助けてくれません。誰かが近づいてきてもそれは別の目的があるからかもしれないのです。簡単に信用することもできません。詐欺師ほど詐欺師っぽくないものです。本物の泥棒が泥棒の格好をしていないのと同じです。

人から勧められても自分がいらないと思ったら「いりません、ほしくありません」とはっきり言わないといけません。

自分が違うと思ったら、「それは違うと思います」とはっきり自分の考えを述べないといけない場面が多くあります。

なぜそそうしないといけないかと言えば、誰もあなたを守ってくれないからです。海外では警察だって信用できません。日本人は今でもお金持ちと思われています。ですから色々な人がニコニコしながら近づいてきます。みんなあなたの財布に用があるのです。あなたがどうなろうともそのお金さえ手にできればいいとさえ思っている人もいます。

あなたが転勤する先はそんな世界です。

私はフィリピンに移住して5年以上たちますが、いつか駐在員の先輩に教えてもらったフレーズがあります。

「人を信頼しても、信用はするな」

これは衝撃的でした。信頼して仕事を任せたり、頼みごとをする場面は避けられなくても、それが達成できなかったからといって怒ってはいけない。それは相手の背景が自分と違うからだというのです。

ですから常に自分を守るために行動してください。自分が嫌だと思ったらちゃんと「No!」と言う。これも大事な発信力です。これができないと海外では生きられません。

まあこれに慣れてしまうと、日本に一時帰国してもこの感覚が抜けずに、周りから「なんか冷たくなったね・・・」って言われることがあります(汗)。でもこういう発信力がないと世界では戦えないということは抑えておいてくださいね。

これは英語力以前の問題です。

ちなみに、駐在員のお父さんだけでなく、奥様、お子様もこの能力は必須です。なんせ生活に必要ですから。

奥様、お子様向けには下記の記事を参考にしてください。

日本人はアウトプットが苦手。だからこそ訓練が必要

奥ゆかしさが美徳とされる文化。沈黙は金なり文化。

が!

海外では全く通用しない!発言しないやつは不要とされる現実。

そうなんです、「なんか冷たくなったね・・・」って言われるということは日本では出しゃばり、主張が強いということはあまり好まれていません。

出る杭は打たれる、なんていう言葉もあるくらいです。最近の言葉で言えばKYというのでしょうか。

そう、それはそれで日本のいいところではあります。みんなが空気を読んで周りに同調してなんとなくコンセンサスができてまとまっていく。そんな以心伝心がある、お互いが思いやる精神で言わなくても伝わる世界。なんて素晴らしいことでしょう。

日本にずっといるなら、日本人としか触れ合わないならこれで十分です。明治時代まではそんな感じでもよかったでしょう。

しかし、今や一国だけで生きていける時代ではなくなりました。日本はエネルギーがありませんから必ず石油を海外から輸入しないといけません。

そうなれば誰かが他国との接点を持たなければ日本は生きていけないのです。この流れは止まりません。生産拠点もどんどん海外へ移っています。その大きな流れの中であなたも巻き込まれたのです。これをあなたの力で元に戻すことはできないでしょう。

それであれば覚悟を決めてどっぷり入っていくしかありません。そう、世界は変わったのです。でも日本の教育はどうだったでしょうか。やはり空気を読め、みんなと同じことをしろ、出る杭は打たれるような教育だったではないでしょうか。

少なくとも私の時はまさにそんな感じでした。目立たないのが正義でした。静かに授業を聞いて先生が言っていることにはいはい答えている生徒が優秀とされていました。先生の言ったこと、教科書に書いてあることをひたすら繰り返して模範解答をいかに素早く引っ張り出せるか、そのスピードと質が高い人が優遇されていました。

しかし、これは大きな欠陥があります。

自分の意見を持ったり、主張したりする訓練は一切入ってないのです。せいぜい作文を書くことくらいでしょう。

当たり前ですが、自分の意見は横にいる人と違うことがよくあります。人が違うのですからある意味当たり前です。しかし、日本ではこれを良しとされてきませんでした。ひたすら答えが1つで、その答えを覚え、それをいかに早く正確に反復できるかで勝負してきました。なぜなら意見が対立するとケンカが起き全体の統率が取れなくなるからです。日本はこの意見が対立することを徹底的に避けてきた気がします。

このため自分の主張をするどころか、意見を持つことさえできない人が多いのです。

でも日本の教育が金太郎飴を作り、ひたすら優秀な工場労働者を育てることであったとすれば納得できます。工場労働者には自分の意見は不要です。会社からすればむしろ邪魔です。会社が決めた指示書に従ってひたすら従順に作業を繰り返すことができる人が一番優秀な人です。そこに「自分なりの工夫ややり方」はいらないのです。むしろ会社の指示書の是非が分からなくなるので工場労働者の独自性は邪魔なのです。

このような考えでの教育は昔はよかったです。でも今は全然違います。自分の頭で考え、主張し、相手と意見を戦わせてよりよい方法を模索し、追及していく、そんな働き方が求められている時代です。

ですから日本人はアウトプットすることがとても苦手です。なんだか自己主張しているみたいで嫌な気分すらするからです。日本国内ならそれでもいいでしょう。でも一歩海外に出ればそんなこと言ってられません。ひたすらアウトプット、アウトプット、アウトプット、です。アウトプットがなければ存在価値がないと思われるくらいです。

でも安心してください。日本人はやはり優秀です。単純に訓練が足りないだけです。訓練すれば見違えるようになります。だから日本人は意識的にアウトプットの練習を行う必要があるのです。

これが海外で生き残っていく上でとても大切な要素です。

大丈夫!自分が出過ぎていると思うくらいで丁度いいです。他の国の人はもっと出てきますから(笑)。アグレッシブすぎてこちらが引いてしまうくらい・・・。

あなたのアウトプットで会社が救われることも

なんでもいいから発信する重要性。そこから議論が深まることも。日本人は考えすぎの傾向あり。あなたの考えは実は最高のアイデアにつながる可能性も。

日本人がアウトプットが苦手な理由はお分かり頂けたと思いますが、だからと言って日本人に意見がないとは思いません。さすが日本人というべきか皆さん真面目に仕事に取り組まれていて、きちんとした主張や意見をお持ちなことが多いです。

ところが!

残念なことに日本人は、

「私の意見なんてどうせ大したことない」

「聞いてもらえないかも」

「みんなに笑われたらどうしよう」

こんな思考回路になっていることが多く、意見は持っているものの、意見を求めたところで「特にありません」となってしまうことが多いです。

本当は自分の意見を持っているのに中々それを発信できないんですね。

フィリピンで5年以上働いている私からすると、これは本当にもったいないと感じます。

日本人はよく考えているだけあって素晴らしい意見を持っていることが多いです。現地の社員が想像していなかった、気が付いていなかったところを上手に指摘してくれることもあります。やはり日本の土地で育った人と現地で育った人の文化や生活背景、教育の違いからくるのでしょう。

ですから、ネガティブに考えず、「こんな意見もあるよ!」くらいのノリで堂々と主張してください

もしかしたらあなたの意見、一言で会社に大きな変革をもたらすナイスアイデアかもしれませんよ。

まとめ:アウトプットは生きるためと心得よう。

いかがでしたでしょうか。いかにアウトプット力、自分の意見を相手に伝えることが大切かお分かり頂けたら嬉しいです。

まずはこのマインドセットを持つようにしましょう。決して恥ずかしいことではありません。意味のない意見なんてありません。馬鹿にしていた意見が会社を変えることもあります。「笑われてもその場が和むからいいや」くらい肩の力を抜いてとりあえず発信しちゃってください。そうすれば誰かが拾ってくれるはずです。

プレゼンする必要はありません。一言、二言でもいいんです。あなたの口から何か発信することに意味があります。その一言が人生を変えますよ。あとはそれを英語で練習すれば完璧です。

英語で練習する際は外部サービスを利用してください。なぜなら独学だとどうしても自信を持てないからです。

どのサービスがいいかは下記の記事を参考にしてください。

【初めての海外赴任者必見!】英語力上達!キーワード別サービス比較表

【初めての海外転勤で不安!】海外赴任までに身に付けるべき英語力を解説【転勤辞令発布~転勤当日まで】

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ようちゃん
こんにちは! 本ブログの運営をしているようちゃんです。 学生時代は部活(水泳部)とバイトに明け暮れ、勉強はほったらかし。大学4年生の時に就活しながら1年生と授業を受ける講義もあり、リクルートスーツを身にまとったおっさんは新入生に白い目で見られながらもなんとか卒業にこぎつけた。 英語が好きだったこともあり、将来はなんとなく海外で働いてみたいなあとぼんやり思っていました。 そこで、大手総合商社を中心に、海外駐在できたり、世界を飛び回れる仕事をやらせてもらえそうな会社を選んではひたすら受けまくりました。 運よく海外に拠点を広げ続けている上場企業の商社に入社できました。 入社前の先輩社員との懇談会で台湾やイギリスなどに駐在経験があった社員から海外駐在時の話を聞くことができ、自分も同じようなキャリアを描けるのかもと社会人人生を楽しみにしていました。 しかし、配属先は経理部に。経理なんてなにをする部署なのかもわかっていませんでした。一体いつになったら海外に行けるのか。そんな不安とともに社会人生がスタートしました。 結局新卒から10年ほど上場企業の正社員として経理部で働きました。その間に紆余曲折がありながらもUSCPA(米国公認会計士)のライセンスを取得。 当時の後輩がインドに赴任したことをきっかけにバックオフィス周りの指導やサポートを行っていました。その後輩は営業経験しかないのに、インド法人を丸ごと任されてしまい、営業以外の仕事をどうしたらいいのか困っていました。私は営業はできませんが、経理を中心とした事務系の仕事はある程度アドバイスできました。当時としては大したサポートにはなっていなかったとは思いますが、それでもとても感謝されました。 そこで思いました。 海外に出ている日本人は同じように困っているに違いない。それなら今の会社だけでなく、たくさんの会社をサポートできるかもしれない。 このインドに放り込まれた後輩をサポートしたことがきっかけで、自分の人生設計を見直した結果、上場企業の正社員という安定した地位を捨て、2015年に突然フィリピンに移住し、海外コンサルタントとして働き始めました。給料が日本にいた時の3分の1近くになって嫁に怒られ、嫁ブロックにあいながらも何とか凌いでいます。 私の予想通り、海外に出た日本人の駐在員は困っていました。 そこで海外コンサルタントの出番です。 日本の常識は海外ではなかなか通じません。 とは言っても、日本のやり方でビジネスを進めていく必要がある場面もたくさんあります。 だからこそ海外コンサルタントは必要なのですが、少子化のせいなのか、若者の海外離れのせいなのか、海外コンサルタントは圧倒的に足りません。 あなたのサポートを待っている企業が必ずあるはずです。 本ブログを通じて、少しでも海外コンサルタントに興味を持ってもらい、海外コンサルタントの世界に参加してくれる仲間が増えてくれれば、駐在している国はもちろん、日本も元気を取り戻してくれることと確信しています。 ぜひ仲間になりましょう!