USCPAのフィリピンライフ
海外転勤に必要な英語力

【海外転勤初心者必見】海外転勤に必要な英語力とは?

「なんで私なんだ・・・英語ができる社員は他にもいるじゃないか、はあ・・・」

海外転勤の辞令はそろそろ発表される季節になりました。もしかしたらこのような溜息交じりで辞令を受けた方も既にいるかもしれません。あなたが海外転勤に選抜されたのは英語力ではありません。あくまで仕事ができるからです。会社としては英語力なんて行けば何とかなる、行ってから現地で勉強すればいい。そんな風に考えている傾向があります。しかし、仕事そのものは現地で勉強するというわけにはいきません。現地に行ったら経営層に近い存在か社長そのものだったりしますので、逆に仕事を社員に教える立場になることがほとんどです。ですから仕事ができない社員を海外に出すことはまずありません

そんなこと言ったって英語ができないんだから不安だ。海外駐在したくない

そう思うのもよく分かります。しかし折角の機会ですからここは海外生活を楽しむチャンスと前向きにとらえた方がうまくいきます。実際の赴任まであまり時間はありませんが、短期間に英語力を劇的に伸ばす方法はあります。それは海外転勤で求められる英語力はある程度限定されているからです。

本ブログでは初めて海外転勤される方で、英語が苦手な方に向けて書いていますので他の記事も参考にしてください。
とりあえずおすすめの英語学習サービスを教えてほしい!という方は下記のリンクを参考にしてください。

「アクエス」英会話スクールはなぜ効果的なのか?

【初めての海外赴任者必見!】英語力上達!キーワード別サービス比較表

筆者紹介
初めての海外転勤
フィリピン在住
USCPA(米国公認会計士)として会計事務所に5年以上勤務中(現在進行中)

【必要な英語力その1】自分の言いたいことを伝えきる力!

ズバリ言います。海外転勤に必要な英語力第1位は「自分の言いたいことを伝えきる力」です。

皆さんは日本人として海外転勤するという場合、海外に行けばそれなりのポジションでそれなりに難易度の高い職務を任されることになります。私はフィリピンで日系企業のコンサルティングを日々行っていますので、私の周りにも30歳代前半で日本では営業マンの経験しかなかった方がフィリピンに赴任すると同時に数百人規模の工場長を任せられ、工場運営はおろか会社運営も全て任されるという立場になった方もいます。日本では営業の経験しかありませんでしたが、工場運営、会社運営ともなれば勉強しなければならないことばかりです。自社製品を納期通りに出荷するには?不良品が出た時は?税金は?会計は?人事は?もう考えることが多すぎます。

自分は営業の経験しかないのに・・・と愚痴を言ったところで会社は回りません。自分の頭で考え、どうするのが一番良いのかを常に模索し、現場に指示を出さないといけません。

ここで大事になってくるのが「自分の言いたいことを伝えきる」ということです。

「伝えきる」と強調したのは、「自分よがりの英語になっていてはならない」ということを意味します。つまり、相手が理解できなければ意味がないのです。よくかっこいい英語やしゃれた言い回しを使って自分の英語力をアピールする人がいるようですが、実際の海外における仕事の現場ではそんな英語は邪魔でしかありません。英語がネイティブな国(アメリカやイギリスなど)であればまだいいのかもしれませんが、多くの国においては仕事は英語で行うものの、母国語は英語ではない国も多いわけです。そういう意味では日本人と同じく、英語は外国語であり大人になってから学んだ言語なのです。私が仕事をしているフィリピンであっても同じです。フィリピンでは英語が公用語になっており、幼い時から英語漬けの日々を過ごしている(過ごさざるを得ない)人が多くいますが、それでも英語は外国語なのでネイティブほど英語の表現を知っているわけではありません。ですから、自分ではかっこいい英語で指示を出して「決まった!」と思っていたとしても、相手は「あの人何が言いたかったんだろう?」となってしまっては本末転倒です。ですから、これは高等テクニックかもしれませんが、相手が理解できる英語で話すということは忘れないで下さい。相手に伝わる英語を使いましょう。それには難しい表現や単語は一切不要ですし、そんなものはむしろ邪魔とすら思います。中学1年生で学習するような英単語を使って表現するくらいでちょうどいいのです。この辺は慣れですね。

言いたいことを伝える英語力は必須

自分の言いたいことを伝えられないと相手もどうしてよいか分かりません。ですから言いたいことを伝えるための英語力を鍛えることをまずは優先しましょう。言いたいことを伝える英語力が大事なのはわかった!では伝えるためのフレーズを覚えればいいんだな!じゃあどんな本がいいのか教えて!

ちょっと待ってください。読者の方は海外転勤の日まで時間がないですよね?ですから今からフレーズを本で覚えて詰め込むというような時間はないと思います。そもそもそんな学習方法だったらすでにやったことがあるでしょうし、きっとそれがうまくいかなかったから今の状態になっているのではないでしょうか。

海外転勤まで時間がない人は、とにかく「手持ちの英語を使えるようにする」ということがポイントです。

このブログを読んでいる方であれば英語は多少なりとも勉強したことがある方だと思います。それであればその今お持ちの英語を使えるようにする方が断然早いです。

ゴルフの例で言えば、今手元にゴルフクラブはあるものの、ゴルフのスコアが悪いのはクラブのせいだ!ということで新しくクラブを買おうとしているのと同じです。ある程度上達してきた方であれば新しいクラブを買うことも選択肢の一つかもしれませんが、クラブを振る練習やコースにあまり出たことがない人がクラブを変えたところで結果は同じです。それであれば今手持ちのクラブを古いかもしれませんけどそれを使って打ちっぱなしで1日1,000球打ってみるとか、毎日素振り100回やるとか、毎週コースに出てラウンドするとか、そういうことをした方が確実にスコアは伸びるでしょう。

英語も同じことが言えます。あなたは少しでも英語を勉強したことがある方です。その学習量は人によって違いますが、学習量はここでは関係ありません。中学1~2年の学習を何となくしたことがあればOKです。

問題はここからです。その自分の英語を最大限活用する練習をするのです。100単語しか知らないなら100単語をフル活用する方法を練習する、500単語知っているなら500単語の中で練習する、1,000単語知っているなら・・・という具合で自分のキャパシティに合わせて練習します。「なんで私は100単語しか知らないんだ・・・もっと単語を覚えなきゃ!」という発想はここではしないでください。勉強してこなかったものは仕方がありません。でもそこで諦める必要もありません。

100単語知っているなら100単語で表現すればいいだけです。単語数が増えればその表現の幅は広がりますけどそれは本質的にはあまり変わりません。

とにかく自分が言いたいことを伝えられる英語力を鍛える、それは今の手持ちの単語力に合わせて行う、これがポイントです。

【必要な英語力その2】相手の言っていることを理解する力!

海外転勤に必要な英語力第2位は「相手の言っていることを理解する力」です。

海外転勤する日本人は経営層に近い存在として赴任するとお話ししました。従って現地社員からすればそれなりの立場になるということを意味します。そうなれば当然社員から様々な相談が寄せられます。あなたに相談するのはまさにそれを解決することを希望しているからです。そしてそれを解決できるだけの権限を持っているということです。

もはやこれは国籍は関係ないですね。上層部の方は社員の話はよく聞かないといけません。そして適切に解決してあげるのです。するとあなたの評判は一気に上がります。「今回赴任してきた日本人は頼りになる」そんな評判が社内に広がります。そうなればあなたのことを信頼して頼ってくれる社員も増えることでしょう。そうすればあなたの指示をよく聞いてくれるようになります。会社のために一生懸命働いてくれるようになります。それはあなたにとっても仕事がやりやすくなるということです。

このような会社内での好循環を生むためにはまずあなた自身が社員の話を聞き、それをきちんと理解するところから始まるのです。

分かるまで聞こう!相手の言っていることを理解せよ。

そうは言っても、相手の言っていることが分からなかったらどうするんだよ・・・英語が苦手なのに・・・。

そう思われる気持ちはよく分かります。確かに速いスピードで難しい英語でまくし立てられたら理解できなくて無理ですよね。

その場合は分かるまで聞けばいいのです。話の途中でも構いません。話をさえぎることを躊躇してはいけません。分からなかったらすかさずその場で聞くのです。反射神経が大事です。話し終わってから聞くと相手が再度話さないといけなくなるのでそちらの方が時間の無駄です。日本人としては失礼と感じるかもしれませんが相手が日本人じゃなければこのくらいの図々しさは必要です。

「もう一回言ってくれる?」
「もう少しゆっくり話してくれる?」
「その単語の意味が分からない。別の言い方で言ってくれる?」

これも相手の発言が分からなかったらこのフレーズでいこう!と決めておけばOKです。考える必要もありません。反射神経を鍛えましょう。

ただし、ここで心が折れて通訳を使ってはいけません。何度失敗してもいいので自分だけで乗り越えられるようになってください。
通訳を使用した失敗例はこちらの記事を参考にしてください。

【これって英語!?】実はこんな英語で十分通じる!私の体験談を暴露します(先輩ごめんなさい!)

【必要な英語力その3】相手の発言をコントロールしよう!

上述の話とつながりますが、相手の話すスピードが早すぎたり、使用する単語が自分の知らない単語だったりすることはよくあります。私もフィリピン赴任当初は何度も痛い目に合いました。相手が言っていることがさっぱり分からないのです。でも今は相手の言っていることが100%分かるようになりました。なぜだか分かりますか?私の耳が慣れた、私の単語力が増えた、それもあるでしょう。

しかし、私が考える一番の理由は、「相手が私の英語の実力が(低いということが)分かったから」と思っています。

つまり、最初の頃は私がどれほど英語ができるのか相手は分からないわけです。ですから相手は自分が話したいように話していたわけですが、どうやら私が全然英語を理解できないことに気が付いたのか、相手が段々簡単な単語や簡単な言い回しを使うようになっていきました。

当然ですが、私が知っている単語や聞き慣れている言い回しを使ってもらったら私だって理解できます

このように相手に自分が理解できるレベルで話をしてもらえば、自分の理解力は各段に上がります。

相手の話すスピードをコントロールする

日本人がつまずくポイントに「相手の話すスピードが速すぎる」が挙げられます。

確かに人によっては滅茶苦茶速く話す人がいます。こういう時は「あなたの話すスピードは私には速すぎる」とか「もっとゆっくり話してください」などと相手に伝え、自分が相手の話についていけないことを主張しましょう。

これは反射神経が大事です。相手は自分が早く話していると気が付いていないことが多いので、こちらが「やべ、速すぎて理解できない!」と思った瞬間にその場で相手に思いっきり伝えましょう

いいですか、これは恥ずかしいことではありません。会話をしようとしているのに、相手は伝えたいことがあるのに速く話してしまう相手がいけないんです。理解できるように話すのは話す人の義務です。ですから理解できないことを恥じる必要は全くありません。相手に怒ってもいいくらいです。

ちなみに私はフィリピンで働いていて、普段は日本語より英語を話す方が多いくらいですが、それでも英語が理解できないことはよくあります。その場合、大抵相手の話すスピードが速すぎることも多いので、その場合は「そんなに速くしゃべったら分からん!もっとゆっくりオレが理解できるように話して!」とすかさず注文を付けます。もしくは話の途中で「ちょちょちょちょ!slow down please!」って言ってしまいます。フィリピンだからかもしれませんけど、相手が早口になるのは何かやましいことがあるか、隠したいことがあるか、逆に理解されたくないからかとか相手の思惑もあるんです。それを振りほどくにも相手のペースに乗せられないためにもあくまでこちらが理解できるレベルで相手に発言してもらうようにしください。

ここで絶対やってはいけないことは「ちゃんと理解できていないのにyes yesって言うこと」です。

これは海外では絶対やってはいけません。すぐ日本人は分からないとにっこりしてイエス、イエスっていう傾向がありますがこれはカモにされます。ちょっと過激に聞こえるかもしれませんけど、「自分が理解できないのは相手が悪い」くらいの心構えでいいと思います。でもそれは「理解しなくていい」とは違いますよ。自分が理解できるまで相手に話してもらうということです。

相手はあなたが理解できるように話すことが義務、あなたは相手の言いたいことを理解することが義務、そう思っておいて頂ければと思います。

相手の話す単語やフレーズをコントロールする

話すスピードに次いでよくあるケースは「相手の発言した単語やフレーズが理解できない」ということです。

これは上述の手持ちの単語レベルに大きく左右するところではありますが、世の中の全ての単語やフレーズを知り尽くすまで解決しない課題です。ではあなたは世の中の全ての単語やフレーズを覚えるまで英語を諦めますか?

そんなことは無理な話です。ネイティブだって辞書の中身を全て暗記しているわけではありません。当たり前ですが、日本人も広辞苑を全て覚えていません。同じことですね。であればなぜ人は意志疎通ができるのでしょうか。それは自分が知らない単語でも出てきたところで覚えるからです。それには相手にその単語やフレーズの意味を聞けばいいのです。

「え、それってどういう意味?」
「今言った部分の意味を教えてください」

日本語でもこういったことは会話の中でよく出てくると思います。皆さん日常生活で当たり前に使っていますよね。

しかしなぜか英語になった瞬間これができないのです。「相手が言った単語を知らない、フレーズを知らない、恥ずかしい・・・」英語になった途端こういう思考になっています。むしろ逆じゃないですか?英語は外国語なのだから知らなくて当然です。知っている方がビックリです。なのに日本人は自分が知らないこと=恥ずかしいこと=自分の能力が低いこと=自分はダメな人間・・・どんどん思考が暗くなっていきます。これが日本人は英語ができないと言われる理由です(たぶん)。

海外に出ればわかりますけど、英語ができない人なんてたくさんいます。でもそういう方は自分が英語ができないなんて思ってないんですよ。確かにしゃべれているし。。。でも文法は滅茶苦茶だったりします。でもね、それでいいと思うんです。だってこちらとしてはその人が言いたいことは理解できたから。英語はあくまで言葉です、自分の意思を伝えるツール、道具でしかありません。だったらどんなに下手な英語だって相手に伝われば道具としては機能したことになりますし、しっかり役目を果たしたと言えます。

だからこれから海外転勤を迎える企業戦士の方にお伝えしたいことは、相手に「自分が分かるような単語やフレーズを使ってもらう」ようにしてください。これを重ねていけば自分の英語レベルも上がりますし、相手も自分の英語の実力が分かってくれるようになるのでお互いが歩み寄ることになってどこかでお互いが100%言っていることが理解できるようになりますよ。

【シンプルを追求せよ】翻訳するな!言いたいことはシンプルに!

少し英語が得意な方はどうしてもうまく、かっこよく話そうとしがちです。それはそれで悪いことではないですが、英語があくまで意思疎通の道具の領域を出ないものであるとすれば、お互いが理解できない話し方は無意味となります。日本人は先に日本語で考えてそれを英訳しようとする人がいますがこれはやめた方がいいです。その思考回路で作った文章は「日本語」です。「英語」ではありません。ですからそれを英訳したところで言いたいことが伝わらない可能性ががあります。ですから「要するにどういうことなのか」を考える方がはるかに重要ですし、そうすることでシンプルになります。

私の信条として、複雑で分かりにくい伝わりづらい英語よりも、シンプルで分かりやすい伝わりすぎる英語を使い、お互いが誤解のないようにする、ということがあります。

日本人はどうしても遠回しや異常なほど丁寧な言い方を好む傾向があります。直接的な言い方だと失礼と感じる傾向があるようです。もちろん日本人同士の会話であればそれなりに気を遣った方がいいでしょう。KYと呼ばれることも避けたいところです。

しかし、私が海外に住んで働いている中で思うことは、その考えは日本国内でしか通用しない、ということです。

日本を一歩出れば、そこは日本の教育を受けた方ではありません。それぞれの国や文化を背負った方たちなのです。そんな方々に日本の文化伝統を理解してもらっていると考えるのは大きな間違いです。

それであればやはり原点に立ち返り、お互いの言いたいことを理解し合えるようにするというコミュニケーションの当初の目的を果たせるようにお互いが努力すべきです。その目標達成には遠回しな表現はむしろ邪魔にすらなります。ここは相手の文化との読み合いですが、個人的にはストレートな表現が一番誤解がなくていいと思っています。

つまり、相手の話すスピードが速すぎるなら、

もう少し話すスピードを緩めて頂けないでしょうか?

よりも

もっとゆっくり話してください

という方が通じるということです。

相手の言った単語が分からないなら、

●●が分からないので別の表現に変えてもらえませんか?

よりも

もっとシンプルに言ってください

という方が意図が伝わります。

日本語で書くと何ともぶっきらぼうで感じ悪く見えますけど、それはあなたが日本人だからです。他の文化ではそういうようにはとらえない人も多いように思います。伝わらない複雑な表現より、自分の意図がはっきり伝わる短くシンプルな言い回しを心掛けてください。これは相手にも要求した方がいいでしょう。

【英語だけに頼るな】人間の五感を使って表現しよう

最後に英語ばかりに頼ってはなりません。英語は人間が作り出した最高の道具、ツールですが、そればかりに頼っていてはうまくいあかに時も出てきます。もしくは言葉を使うよりも別の表現方法を使った方がより相手に伝わることもあります。

表情、身振り手振り、絵を書く、図を見せるなどなどこのあたりの表現方法こそユニバーサル、世界基準とすら思います。特にシンプルな表現で会話する時ははっきりと意図が伝わる反面、きついなと思う人も中に入るかもしれません。そういう場合には表情や身振り手振りを合わせて使えばきつく伝える意図はないということが相手にも伝わります。ですから英語という言語に縛られることなく、様々な方法を組み合わせてお互いの理解度を上げる努力をしていきましょう。

まとめ:学校の英語は一旦忘れよう。実用英語を重視して!

いかがでしたでしょうか。学校で勉強した英語の世界とは相当違うと思われたかもしれません。しかし実際の仕事で使う英語なんてこんなもんです。あまり肩ひじ張らずにとにかくお互いが理解できればそれでよいくらいのリラックスさが大切です。カッコつける必要は全くありませんし、難しい英語を使う必要もありません。そういった実用的な英語表現を身に付け、発信できるようになれば海外転勤では合格です。

発信できるようになるためにはひたすら練習を繰り返すことです。脊髄で反応できるくらいになってください。そのために外部サービスを使って一気にレベルアップしちゃいましょう。

短期間でも効果がありますのでぜひチャレンジして気持ちよく海外赴任の日を迎えてください。応援しています!

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ようちゃん
こんにちは! 本ブログの運営をしているようちゃんです。 学生時代は部活(水泳部)とバイトに明け暮れ、勉強はほったらかし。大学4年生の時に就活しながら1年生と授業を受ける講義もあり、リクルートスーツを身にまとったおっさんは新入生に白い目で見られながらもなんとか卒業にこぎつけた。 英語が好きだったこともあり、将来はなんとなく海外で働いてみたいなあとぼんやり思っていました。 そこで、大手総合商社を中心に、海外駐在できたり、世界を飛び回れる仕事をやらせてもらえそうな会社を選んではひたすら受けまくりました。 運よく海外に拠点を広げ続けている上場企業の商社に入社できました。 入社前の先輩社員との懇談会で台湾やイギリスなどに駐在経験があった社員から海外駐在時の話を聞くことができ、自分も同じようなキャリアを描けるのかもと社会人人生を楽しみにしていました。 しかし、配属先は経理部に。経理なんてなにをする部署なのかもわかっていませんでした。一体いつになったら海外に行けるのか。そんな不安とともに社会人生がスタートしました。 結局新卒から10年ほど上場企業の正社員として経理部で働きました。その間に紆余曲折がありながらもUSCPA(米国公認会計士)のライセンスを取得。 当時の後輩がインドに赴任したことをきっかけにバックオフィス周りの指導やサポートを行っていました。その後輩は営業経験しかないのに、インド法人を丸ごと任されてしまい、営業以外の仕事をどうしたらいいのか困っていました。私は営業はできませんが、経理を中心とした事務系の仕事はある程度アドバイスできました。当時としては大したサポートにはなっていなかったとは思いますが、それでもとても感謝されました。 そこで思いました。 海外に出ている日本人は同じように困っているに違いない。それなら今の会社だけでなく、たくさんの会社をサポートできるかもしれない。 このインドに放り込まれた後輩をサポートしたことがきっかけで、自分の人生設計を見直した結果、上場企業の正社員という安定した地位を捨て、2015年に突然フィリピンに移住し、海外コンサルタントとして働き始めました。給料が日本にいた時の3分の1近くになって嫁に怒られ、嫁ブロックにあいながらも何とか凌いでいます。 私の予想通り、海外に出た日本人の駐在員は困っていました。 そこで海外コンサルタントの出番です。 日本の常識は海外ではなかなか通じません。 とは言っても、日本のやり方でビジネスを進めていく必要がある場面もたくさんあります。 だからこそ海外コンサルタントは必要なのですが、少子化のせいなのか、若者の海外離れのせいなのか、海外コンサルタントは圧倒的に足りません。 あなたのサポートを待っている企業が必ずあるはずです。 本ブログを通じて、少しでも海外コンサルタントに興味を持ってもらい、海外コンサルタントの世界に参加してくれる仲間が増えてくれれば、駐在している国はもちろん、日本も元気を取り戻してくれることと確信しています。 ぜひ仲間になりましょう!