USCPAのフィリピンライフ
銀行マン

【銀行マン】名刺に書ける資格は?資格を名刺に書くべき理由

資格を馬鹿にする人がいます。確かに資格を持っているからといってその人が実際に仕事ができるかどうかとは関係がありません。ただ、資格というのはそれぞれその資格の目的があります。自分の業務とマッチしている資格なら一気に自分の信用力を上げることも可能です。では、どんな資格を取得すればいいのか考えてみます。

資格ゲッターが溢れている

冒頭に資格を馬鹿にする人がいると言いました。それはとてもよく分かります。世の中には資格信望者というか資格大好きみたいな人が一定数いるようです。そういった人は資格ゲッターとして、ありとあらゆる資格を取りまくっている人です。もちろん資格はある目的を持って生み出されたものですから、資格を取得すること自体が否定されるべきものではないですし、なによりその資格を取得しようとする熱意と行動力は素晴らしいものです。しかし、それ以上でもないのが資格です。趣味で資格を取るならまったく問題ないですが、仕事に活かそう、もっと給料が高い仕事に就こうと思って資格取得を目指すのであれば、もう少し考える必要があるのかもしれません。

資格は意味ないのか?

資格自体には意味はあります。問題はその資格をどうしたいのかという資格を取得したあとのことを考えなければならないということです。ですから、資格取得後のことを考えて資格を取得するなら意味はありますが、資格取得後のこととはまったく関係ないような資格を取得するのであればそれは趣味の世界を出るものではないということです。

取得すべき資格=自分の信用力向上に役立つ資格

資格ゲッターにならないように、資格取得を趣味の領域から脱出させるためには、取得すべき資格を間違えないようにすることです。今回のテーマである銀行マンということで言えば、名刺に書ける資格を取得した方が自分の信用力を向上させることに貢献してくれるでしょう。名刺に書ける資格という意味では公的資格が一番有効です。しかもそれなりに名前の通っているものや権威のある資格が最適です。

つまり取得した方がよい資格は、公的な資格でかつ自分の信用力を上げてくれる資格です。

ベストは国家資格です。

例えば、初めて会った人から名刺をもらった時、そこに「弁護士」と記載されていたらどう思いますか。その人のことはまだ何も知らないのに、なんとなく「頭がよさそう」とか「勉強ができそう」「学歴が高いんだろうなあ」から「仕事ができるんだろう」というところまで想像が膨らむのではないでしょうか。このようにまだ相手のことはよく知らなくても、名刺に書いてある資格を見るだけで勝手に相手のことを信用するようになってしまうんです。

もちろん実際にその人が頭がいいのか、仕事ができるのかなんて分かりません。ただ、相手がまだなにも説明していないのに、こちらがその資格が記載されている名刺を見ただけで信用するのですから相手にとってはかなりお得です。

銀行員の信用力を上げる資格とは?

では信用力を上げる資格とはどういった資格があるでしょうか。

銀行マン向けということであれば、やはり「数字に強い」といったイメージを抱かせてくれる資格がいいでしょう。有名なところで言えば、公認会計士や税理士などです。これらは日本の国家資格なので信用力は抜群です。最近では銀行マンも海外駐在が増えてきましたから、英語力は必須のスキルとなってきています。そういう意味で言えば、数字に強く、かつ英語もできるという印象を与える資格である、USCPA(米国公認会計士)やEA(米国税理士)、CMA(米国公認管理会計士)なども徐々に認知度が上がってきた印象です。

個人的にはUSCPA(米国公認会計士)がオススメです。

USCPAはアメリカの公認会計士の資格で、アメリカの国家資格といっていいでしょう。

私自身は事業会社で経理職として10年ほど経験積んだのち、USCPAを取得して海外転職しました。

USCPAを取得していなければ転職する機会はなかったですし、ましてや海外で就職するなど難しかったでしょう。

海外に行けばCPAは誰でも知っている有名な資格です。CPAと名刺に書いてあるだけでクライアントから「数字に強そう」「会計のプロだ」「英語ペラペラ」といった印象を勝手に持たれて、勝手に”デキル人”みたいにみられるので、かなりラッキーです(笑)。

逆に自分のボロが出ないようにそのあと必死で勉強しなければならないのが大変ですが(涙)。

まあそれでも名刺に書いた資格のパワーで(?)自分の評価が勝手に上がってくれるのですからこんなにありがたいことはありません。

名刺に資格が書いていなければ、最初から自分はどういう仕事をしてきて、どんな仕事ができるのかなどイチイチ説明しなければならず、説明するのも大変ですが、なにより信用してもらうまでに大変な時間がかかります。

それが名刺に「米国公認会計士」と書いてあったらどうでしょうか。

米国公認会計士を知らない人であっても、「米国=アメリカ=英語できそう」「公認=公的な資格」「会計士=会計に詳しそう、プロっぽい」といった想像はできるはずですから、これだけで説明いらずってわけです。

自分が「いやいや~、英語はそれほどできませんよ~。会計も普通くらいです~」と謙遜してみたところで、「いやいや~、そんなわけないでしょ~先生~」みたいな返しが来るので自分で否定しようがしまいが勝手に信用力が上がっているのです。

これこそが名刺に公的資格を書くメリットであり、資格を名刺に書くべき最大の理由です。

銀行員などの金融機関にお勤めの方は、ぜひUSCPAを名刺に書いて一気に信用力を上げちゃってください!絶対損しませんよ。

むしろ怖いくらいに信用されちゃうので、逆に自分の実力が資格に負けないようにしなきゃというプレッシャーに襲われることになり、ものすごい努力をするきっかけになったりします。

それでさらに自分はレベルアップできます!

興味がある方は以下のリンクから資料を取り寄せて確認してみてください。

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たかが資格、されど資格です。

資格を取得するだけで、自分から説明しなくても相手が信用してくれるならこんなに楽なことはありません。自分から実績を訴えたり、自分は何ができるのか力説する必要もありません。

もちろん就職や転職にも有利になります。

私も資格を取得して転職しましたし、その後も”説明要らず”で大変重宝しています。

ぜひ皆さんも自分の信用力を上げてくれる資格を取得して、無駄な説明を省いていきましょう!

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ABOUT ME
ようちゃん
こんにちは! 本ブログの運営をしているようちゃんです。 学生時代は部活(水泳部)とバイトに明け暮れ、勉強はほったらかし。大学4年生の時に就活しながら1年生と授業を受ける講義もあり、リクルートスーツを身にまとったおっさんは新入生に白い目で見られながらもなんとか卒業にこぎつけた。 英語が好きだったこともあり、将来はなんとなく海外で働いてみたいなあとぼんやり思っていました。 そこで、大手総合商社を中心に、海外駐在できたり、世界を飛び回れる仕事をやらせてもらえそうな会社を選んではひたすら受けまくりました。 運よく海外に拠点を広げ続けている上場企業の商社に入社できました。 入社前の先輩社員との懇談会で台湾やイギリスなどに駐在経験があった社員から海外駐在時の話を聞くことができ、自分も同じようなキャリアを描けるのかもと社会人人生を楽しみにしていました。 しかし、配属先は経理部に。経理なんてなにをする部署なのかもわかっていませんでした。一体いつになったら海外に行けるのか。そんな不安とともに社会人生がスタートしました。 結局新卒から10年ほど上場企業の正社員として経理部で働きました。その間に紆余曲折がありながらもUSCPA(米国公認会計士)のライセンスを取得。 当時の後輩がインドに赴任したことをきっかけにバックオフィス周りの指導やサポートを行っていました。その後輩は営業経験しかないのに、インド法人を丸ごと任されてしまい、営業以外の仕事をどうしたらいいのか困っていました。私は営業はできませんが、経理を中心とした事務系の仕事はある程度アドバイスできました。当時としては大したサポートにはなっていなかったとは思いますが、それでもとても感謝されました。 そこで思いました。 海外に出ている日本人は同じように困っているに違いない。それなら今の会社だけでなく、たくさんの会社をサポートできるかもしれない。 このインドに放り込まれた後輩をサポートしたことがきっかけで、自分の人生設計を見直した結果、上場企業の正社員という安定した地位を捨て、2015年に突然フィリピンに移住し、海外コンサルタントとして働き始めました。給料が日本にいた時の3分の1近くになって嫁に怒られ、嫁ブロックにあいながらも何とか凌いでいます。 私の予想通り、海外に出た日本人の駐在員は困っていました。 そこで海外コンサルタントの出番です。 日本の常識は海外ではなかなか通じません。 とは言っても、日本のやり方でビジネスを進めていく必要がある場面もたくさんあります。 だからこそ海外コンサルタントは必要なのですが、少子化のせいなのか、若者の海外離れのせいなのか、海外コンサルタントは圧倒的に足りません。 あなたのサポートを待っている企業が必ずあるはずです。 本ブログを通じて、少しでも海外コンサルタントに興味を持ってもらい、海外コンサルタントの世界に参加してくれる仲間が増えてくれれば、駐在している国はもちろん、日本も元気を取り戻してくれることと確信しています。 ぜひ仲間になりましょう!