USCPAのフィリピンライフ
USCPAの日常

USCPAの日常を披露!仕事の一日スケジュール&休日の過ごし方【海外コンサル】

USCPAの学習方法などUSCPAに合格するまでのブログ記事は沢山ありますが、実際にUSCPAになってからのブログ記事をあまり見かけません。そこで、USCPAを目指す方に少しでもUSCPA合格後の世界を見てもらいたく、USCPAである私の日常生活の様子を記事にしてみました。USCPA合格後の生活の雰囲気が伝わることで、日々の勉強の励みになれば嬉しいです。

USCPAの一日を解説してみた。ぶっちゃけ忙しいのか?【海外コンサル】

とある一日のスケジュールです。

05:30      起床
05:30-06:30  シャワー&プロテイン摂取
06:30-07:30  メールチェック&スタッフへの指示出し(メール)
07:30-08:30  ジムでトレーニング(トレーナーにしごかれる)
09:30-10:30  来客対応(銀行の方と最近のフィリピン市場について意見交換)
10:30-13:30  銀行書類へのサイン、スタッフからの相談対応
13:30-14:30  ランチ(近くの日本食風の店で)
14:30-15:30  来客対応(新規でフィリピン投資を検討しているクライアント出張対応)
15:30-16:30  記帳代行業務の進捗ミーティング(記帳部門のマネージャー陣と)
16:30-18:30  マーケティング部門からの相談対応(日本人駐在員と)
18:30-21:30  メール対応、明日の準備
22:00           帰宅
24:00           就寝

私は日本で東京の事業会社で経理部員として10年間ほど働きました。

その間にUSCPA(米国公認会計士)の資格を取得しました。

その後、会社を退職し、日系のコンサルティング会社に転職しました。

そしてフィリピンに移住しました。

そこでフィリピン支社のマーケティング担当としてUSCPAのキャリアをスタートさせました。

主な業務はフィリピンに進出している日系企業の会計や税務などバックオフィス周りのサポートです。

フィリピンにこれから進出してくる日系企業のサポートもします。

逆にフィリピンから撤退する企業のサポートもします。

日系企業が海外に進出することはとても大変です。

日本語は通じないし、文化も違います。

だからこそ、様々な支援を求められます。

その支援を行うのが私たちコンサルティング会社の仕事となります。

銀行など金融機関との情報交換はとても大事です。

なぜなら海外投資を行う企業は、まず最初に銀行に相談するからです。

しかし、銀行には具体的なソリューションはありません。

そこで、銀行から自分のところにクライアントを紹介してもらうのです。

そうやって仕事を作っていきます。

日本からの出張者対応も大事な仕事の一つです。

実際にクライアントのビジネスプランを聞いて、それをフィリピンの法令に合わせてどうやって実現させていくかを一緒に考えます。

そのようにして、クライアントにロードマップを見せて、仕事を作っていきます。

会社を作ったり、会社の帳簿や税務申告書を作成することも仕事です。

ここはまさにUSCPAで勉強した内容がそのまま活きる仕事になります。

USCPAは休日はなにをして過ごすのか?

USCPAの日常はなかなか忙しいです。

来客対応、スタッフの管理、会社の管理など多岐に渡ります。

休日に仕事をすることもありますが、できるだけ休むように心がけています。

私はフィリピンにいるので、休日はよく海に出かけます

車で数時間のところにリゾートがいくつもあるので、適当に選んで飛び込みます。

なにをするわけでもないですが、海岸で夕陽を見ながらビールを流し込む。

それだけですっかり癒されます。

常時25度~32度はあるので、暖かいですから短パンTシャツサンダルでOKです。

また、隣国にも遊びに行ったりします。

私の会社はアセアン各国に拠点があるので、とても助かります。

私はよくタイに行きます。

金曜日の夜のフライトで、仕事が終わってからフィリピンからタイに移動します。

フィリピンを夜中の1時に出発すると、タイには丁度朝方に到着します。

そして、ホテルにチェックインして、タイの駐在員に迎えにきてもらい、そのまま朝からゴルフを楽しみます。

お昼過ぎにゴルフが終わるので、ビールを飲んで昼食を食べてから、今度はタイのマッサージを受けに行きます。

ゴルフで疲れているし、お腹いっぱいだし、ビールも飲んでいるので、完全に睡眠モードです。

ぐっすり寝て起きるとマッサージが終わっているので、少し散歩します。

そのうちお腹が空いてくるので、そのままレストランに飛び込んでディナータイムです。

たらふく食べて、ビールも飲んでいい気持ちになったら、そのままホテルでグッスリです。

朝はホテルのビュッフェを楽しみ、チェックアウトして空港に向かい、昼の便でフィリピンに戻ってきます。

これでまた月曜日から頑張れるというものです。

こんな休日を過ごせるのもアセアンに住んでいるからで、なかなか贅沢な休日です。

USCPAの今後の目標は?

USCPAの資格は、公認会計士の資格なので会計士らしく監査法人で働かないといけないと思いきやそんなことはありません。

USCPAの学習範囲は広いですから、色々な分野で応用できます。

私は事業会社の経理で経理の実務経験を積み、それからUSCPAを取得して海外に渡り、コンサルタントとしてのキャリアを進みました。

今では40名ほどの従業員を抱える会社のマネジメントをやっています。

日々の営業活動から社内の資金繰りなどまさに会社経営そのものです。

今後は今の会社をもっと大きくしながら、別の方にバトンタッチできるよう、私じゃなくても会社が回るような仕組みを作ることが課題です。

そうしたら私はまた別の国に行ってチームを作ってチャレンジしたいと思います。

USCPAだからと言って、会計の世界に執着しなければならないこともないでしょう。

もっと色々な選択肢があっていいと思います。

そしてそれら選択肢を自分の仕事にできるだけのポテンシャルはUSCPAにはあるはずです。

もっと自由に自分のやりたいことを追求していったら、より人生豊かになると思いますので、ぜひ自分らしい人生を目指してみてください。

まとめ:USCPAの日々は忙しい!でもしっかり休むときは休んでメリハリのある生活で人生充実!

USCPAの日常は忙しいです。

やることは尽きません。

だからと言って仕事漬けというわけでもありません。

時間を見つけてリラックスすることは可能です。

私の日常を不定期に日記に記していきたいと思いますので、USCPAのリアルな生活を参考にして頂けたら幸いです。

 

ABOUT ME
ようちゃん
こんにちは! 本ブログの運営をしているようちゃんです。 学生時代は部活(水泳部)とバイトに明け暮れ、勉強はほったらかし。大学4年生の時に就活しながら1年生と授業を受ける講義もあり、リクルートスーツを身にまとったおっさんは新入生に白い目で見られながらもなんとか卒業にこぎつけた。 英語が好きだったこともあり、将来はなんとなく海外で働いてみたいなあとぼんやり思っていました。 そこで、大手総合商社を中心に、海外駐在できたり、世界を飛び回れる仕事をやらせてもらえそうな会社を選んではひたすら受けまくりました。 運よく海外に拠点を広げ続けている上場企業の商社に入社できました。 入社前の先輩社員との懇談会で台湾やイギリスなどに駐在経験があった社員から海外駐在時の話を聞くことができ、自分も同じようなキャリアを描けるのかもと社会人人生を楽しみにしていました。 しかし、配属先は経理部に。経理なんてなにをする部署なのかもわかっていませんでした。一体いつになったら海外に行けるのか。そんな不安とともに社会人生がスタートしました。 結局新卒から10年ほど上場企業の正社員として経理部で働きました。その間に紆余曲折がありながらもUSCPA(米国公認会計士)のライセンスを取得。 当時の後輩がインドに赴任したことをきっかけにバックオフィス周りの指導やサポートを行っていました。その後輩は営業経験しかないのに、インド法人を丸ごと任されてしまい、営業以外の仕事をどうしたらいいのか困っていました。私は営業はできませんが、経理を中心とした事務系の仕事はある程度アドバイスできました。当時としては大したサポートにはなっていなかったとは思いますが、それでもとても感謝されました。 そこで思いました。 海外に出ている日本人は同じように困っているに違いない。それなら今の会社だけでなく、たくさんの会社をサポートできるかもしれない。 このインドに放り込まれた後輩をサポートしたことがきっかけで、自分の人生設計を見直した結果、上場企業の正社員という安定した地位を捨て、2015年に突然フィリピンに移住し、海外コンサルタントとして働き始めました。給料が日本にいた時の3分の1近くになって嫁に怒られ、嫁ブロックにあいながらも何とか凌いでいます。 私の予想通り、海外に出た日本人の駐在員は困っていました。 そこで海外コンサルタントの出番です。 日本の常識は海外ではなかなか通じません。 とは言っても、日本のやり方でビジネスを進めていく必要がある場面もたくさんあります。 だからこそ海外コンサルタントは必要なのですが、少子化のせいなのか、若者の海外離れのせいなのか、海外コンサルタントは圧倒的に足りません。 あなたのサポートを待っている企業が必ずあるはずです。 本ブログを通じて、少しでも海外コンサルタントに興味を持ってもらい、海外コンサルタントの世界に参加してくれる仲間が増えてくれれば、駐在している国はもちろん、日本も元気を取り戻してくれることと確信しています。 ぜひ仲間になりましょう!