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米国公認会計士(USCPA)を独学で取得することをお勧めできない理由

米国公認会計士(USCPA)を独学で取得することをお勧めできない理由

 

いきなり結論ですが、米国公認会計士(USCPA)を独学で取得することはお勧めできないないです。

米国公認会計士(USCPA)を取得したいけど、独学で勉強するか、予備校に通うか迷っている人も多いと思います。

予備校はそれなりにお金もかかりますし、時間も取られますからね。

それでもあえて私は予備校を利用することをお勧めします。

私も予備校を利用しました。

米国公認会計士(USCPA)を独学で取得することをお勧めできない理由

米国公認会計士(USCPA)は独学で取得するよりも、予備校を利用した方が結果的に早く合格できると思います。

それはなぜか。

試験に出される問題(出されそうな問題)が独学だと分からないから、です。

もちろん百戦錬磨で受験勉強を独学で乗り越えてきた方などであれば独学でも合格できると思います。

しかし、私は無理でした。

というのも、USCPAはアメリカの公認会計士の試験です。

アメリカで会計分野を専攻している人であれば、就職してから徹底的に勉強して合格しないと仕事になりません。つまり、USCPAはUSCPAを取得しないと仕事ができない(もしくは職場を追われる)人が受験するような試験であり、皆さん本気なのです。

会計専門家の登竜門と言われる試験ですから、試験範囲が膨大なんです。

公認会計士の試験だからといって、会計だけの試験かと思いきやそうではなく、税務、監査、そしてビジネス全般の知識も幅広に試されるわけです。

人によっては「ミニMBA」と言う人もいます。

とにかく試験範囲が広いんです。私がUSCPAの受験勉強をしていた当時は、Wiley、Becker、Gleimのテキストなどが有名でしたが、これらのテキストを購入した時は目が飛び出るほどビックリしました。

なんと昔のタウンページのような厚さのテキストなんです。

タウンページが4冊です。

こりゃ、無理だ・・・

最初の感想はそんな感じでした。

独学の人はこのタウンページを繰り返しやるのか。そんな想像をしただけで私は無理でした。

予備校は出題されそうな問題を知っている

ここが肝ですね。そう、予備校はただ単純に予備校をやっているわけではないんです。予備校はその予備校を通した合格者数が生命線です。ということは、合格してもらえなかったら評判が落ちるわけです。だから予備校は受験生を合格させるのに必死なんです。

私は「プロアクティブ/グアム大学日本事務局」という予備校で勉強しましたが、この学校の凄いところは、元々ニューヨークで実際にUSCPAとしてBig 4に勤務していた佐々木先生が毎日のようにアメリカの専門機関と連絡を取って、どういうところが出題されそうかとかそういう生の最新情報の収集に努めて、それをすぐに自社のテキストに反映させているんです。

だから、プロアクティブ/グアム大学日本事務局でも一応テキストはありますし、Becker社のテキストも使うんですが、テキストというのは作った瞬間に古くなるので、正直あんまり意味ないんですね。

会計の世界に留まらず、世の中の動きを即座に試験に反映するのがUSCPAの試験なので、昔のテキストで勉強しても全く意味ないです。

そういう意味では、佐々木先生が日々収集した情報をテキストのアップデートということでどんどん進化させていっておりました。

これはいくら独学でやっていても、自分で日々アメリカに電話して最新情報を得るのは結構難しいでしょうし、自分が取り組んでいるテキストが使えないとなったら元も子もありません。

そういう意味で、独学より予備校の日々の努力に頼った方が結果的に早く合格できると思います。

マルチをやっても合格できないかも

よくUSCPAはマルチを毎日100問やれば合格できる、という噂が流れていたように思います。

そうなのかもしれませんが、本当に100問もできますか?

私には無理でした。仕事はあるし、毎日せいぜい2時間くらいしか時間が取れない。そんな中で100問、しかも毎日なんて無理でした。だって疲れてるし眠いし・・・。

で、そうは言ってもマルチマルチみんなが言うからマルチやってましたよ。でもちっとも合格する気配はありませんでした。

だから、考えました。

マルチをそれほどやらないで合格するにはどうしたらいいのだろうか?

で、発見しました。

それは、

「予備校で勉強したこと以外勉強しない」

「先生が重要だと言ったところ以外はやらない」

「先生がこれは超重要と言ったら徹底的に勉強する」

これを実践したら、すんなり合格したんです!

マルチはほとんどやってません。

おもいっきり飛ばした分野も結構ありました。不安でした。これが出たら零点だな・・・。でもマルチやってる時間ないからこれに賭けるしかない!

そうこれができるのが予備校の力です。

さすがですね、日々試験の研究をしてお金を稼いでいる団体です。やはり、日々試験のことばかり考えている団体に個人の素人が叶うはずもありません。

だから、結論は、予備校を信じて短期合格!

ということです。

皆さんも頑張ってください!ぜひ無駄な時間を使わないよう合格してくださいね!

ABOUT ME
ようちゃん
こんにちは! 本ブログの運営をしているようちゃんです。 学生時代は部活(水泳部)とバイトに明け暮れ、勉強はほったらかし。大学4年生の時に就活しながら1年生と授業を受ける講義もあり、リクルートスーツを身にまとったおっさんは新入生に白い目で見られながらもなんとか卒業にこぎつけた。 英語が好きだったこともあり、将来はなんとなく海外で働いてみたいなあとぼんやり思っていました。 そこで、大手総合商社を中心に、海外駐在できたり、世界を飛び回れる仕事をやらせてもらえそうな会社を選んではひたすら受けまくりました。 運よく海外に拠点を広げ続けている上場企業の商社に入社できました。 入社前の先輩社員との懇談会で台湾やイギリスなどに駐在経験があった社員から海外駐在時の話を聞くことができ、自分も同じようなキャリアを描けるのかもと社会人人生を楽しみにしていました。 しかし、配属先は経理部に。経理なんてなにをする部署なのかもわかっていませんでした。一体いつになったら海外に行けるのか。そんな不安とともに社会人生がスタートしました。 結局新卒から10年ほど上場企業の正社員として経理部で働きました。その間に紆余曲折がありながらもUSCPA(米国公認会計士)のライセンスを取得。 当時の後輩がインドに赴任したことをきっかけにバックオフィス周りの指導やサポートを行っていました。その後輩は営業経験しかないのに、インド法人を丸ごと任されてしまい、営業以外の仕事をどうしたらいいのか困っていました。私は営業はできませんが、経理を中心とした事務系の仕事はある程度アドバイスできました。当時としては大したサポートにはなっていなかったとは思いますが、それでもとても感謝されました。 そこで思いました。 海外に出ている日本人は同じように困っているに違いない。それなら今の会社だけでなく、たくさんの会社をサポートできるかもしれない。 このインドに放り込まれた後輩をサポートしたことがきっかけで、自分の人生設計を見直した結果、上場企業の正社員という安定した地位を捨て、2015年に突然フィリピンに移住し、海外コンサルタントとして働き始めました。給料が日本にいた時の3分の1近くになって嫁に怒られ、嫁ブロックにあいながらも何とか凌いでいます。 私の予想通り、海外に出た日本人の駐在員は困っていました。 そこで海外コンサルタントの出番です。 日本の常識は海外ではなかなか通じません。 とは言っても、日本のやり方でビジネスを進めていく必要がある場面もたくさんあります。 だからこそ海外コンサルタントは必要なのですが、少子化のせいなのか、若者の海外離れのせいなのか、海外コンサルタントは圧倒的に足りません。 あなたのサポートを待っている企業が必ずあるはずです。 本ブログを通じて、少しでも海外コンサルタントに興味を持ってもらい、海外コンサルタントの世界に参加してくれる仲間が増えてくれれば、駐在している国はもちろん、日本も元気を取り戻してくれることと確信しています。 ぜひ仲間になりましょう!