USCPAのフィリピンライフ
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【海外コンサル希望者向け】転職エージェントの選び方【幅広にコネクションを作ること!】

海外コンサルを希望する方へ転職エージェントの選び方を解説します。
海外コンサル=海外で働くことが前提になります。初めて海外で働く場合はもちろん、海外で働くことは初めてではなくても、知らない土地で新しい仕事を始めることはとてもストレスがかかるものです。
不安やストレスに打ち勝ち、ぜひ夢を実現してください!

転職エージェントを選ぶ際のポイント

海外コンサル=海外転勤ですので、とても不安を感じると思います。

これは特殊なことではなく、誰もが当然に感じることですので、まったく問題ありません。むしろ、その不安こそ、今後の伸びしろ、成長の源泉です。

通常の何倍もの不安を抱えた転職活動になりますから、慎重になるのも無理はありません。ですから、転職エージェント選びも慎重になるはずです。

海外コンサルと言ってもその領域は幅広いです。

海外と言っても国はたくさんありますし、コンサルと言っても進出支援系コンサル、会計税務コンサル、業務コンサルなど業界ごとにコンサルティング領域が存在します。

転職エージェントはそれぞれ力を入れている分野があったりします。取り扱う案件数に偏りがあります。そうなれば、自分が目指す領域の転職案件を得意とする転職エージェントに依頼したいですよね。

そこでまずは、自分自身で狙いたいと考えているターゲットをある程度絞り込むことをオススメします。

ポイントは以下です。

得意なターゲット
得意な業界/産業
得意な職位/役割

まずは自分の好き嫌いを軸に、自分の興味の赴くままに絞り込んでみてください。

仕事を好き嫌いで決めることに抵抗を感じる人もいるかもしれませんが、結局好きな仕事でないと続かないですし、困難に直面した時に踏みとどまれるかどうかはその仕事が好きかどうかが大きな分かれ目となります。

ぜひともここは好きとか興味を大事にして選んでみてください。

海外コンサル向け転職エージェント例

海外コンサル向けの転職エージェントの例です。

転職エージェント名 強み 特徴 登録用URL
JAC Recruitment 海外 専門職 JAC Recruitmentの無料転職サポートはコチラ
Samurai Job 海外・外資系 ハイクラス転職 Samurai Job
MS-Japan スペシャリスト・士業 資格持ちは登録推奨 MS-Japan
アクシスコンサルティング 非公開求人(77%) 平均支援期間3年 アクシスコンサルティング
STRATEGY:BOOTCAMP 戦略系コンサル 戦略コンサル内定率73% STRATEGY:BOOTCAMP(ストラテジーブートキャンプ)
HUPRO 税理士事務所・会計事務所 AIによるスコアリング 【最速転職HUPRO】
ジャスネットキャリア 会計士・税理士・経理職 取扱企業5,000社以上 【ジャスネットキャリア】

海外コンサルと言っても、専門家として一般事業会社のコンサルとして働くこともできますし、会計事務所から海外コンサルとして出向したり、現地採用を選ぶこともできます。戦略系コンサルはマッキンゼーやBGCなどに代表されるような会社の事業戦略そのものに関わるようなコンサルですので、社会的な影響度も半端なく大きな仕事です。

転職エージェント経由での転職は自分では探し出せないお宝求人が見つかる可能性もあります。タイミングも重要なので転職を考えていなくても登録しておけば、急に自分の理想的な仕事を紹介してくれるチャンスもあります。

【裏ポイント】転職エージェントはコネクションが大事

転職エージェントを選ぶ際に、注意しておいてほしいことがあります。

それは転職エージェントというのは結構人間くさい仕事であるということです。

転職エージェントは仕事を探している人と採用をした企業のマッチングすることで成り立つ商売です。しかも、仕事を探している側からはお金をもらわないので、いかに企業側(採用側)に寄り添った活動ができるかが転職エージェントとしての実力につながります。

転職エージェントも採用する企業側も結局は人間がやっていることですから、どうしても好きや嫌いといった相性はあるものです。

各転職エージェントの社員はそれぞれひいきにしている顧客=会社があるものです。

その担当者があなたが希望する業界に詳しい場合、会社内の詳しい事情を事前に教えてくれることもありますので、内部の人しか知らないような会社の雰囲気や組織体制など細かい情報にアクセスできることもあります。

そういう担当者に出会えると、ご自身の転職活動も充実したものになるでしょうし、なにより入社後のギャップが相当なくなると思いますので、安心して就職するためにもぜひ粘り強くそうした担当者に出会えるようにじっくりと転職活動を進めてもらいたいと思います。

【結論】結局自分に就いた担当者次第!自分の人生は自分でたぐり寄せる!

自分と相性のいい転職エージェントの担当者をたぐり寄せることは、以下のようなメリットがあります。

自分の状況にピッタリな求人を紹介してもらえる
転職時の条件交渉をしてくれる
→家賃補助、車補助、食事補助、教育、医療、休暇制度など
ライフスタイルや自分の成長に合わせた長い付き合いができる

ピッタリな求人を紹介してもらえることはもちろん、条件交渉は意外と大事です。

というのも、給与額ばかりに目を奪われているといざ転職して生活を始めた際、意外なほど出費がかさむことがあるからです。

海外コンサルになって海外で生活するとなったら、生活に結構お金がかかります。

例えば以下のような出費があります。

接待(社内外問わない)
出張者アテンド
週末の付き合い
日本人の会合
家族の付き合い
子供の付き合いなど

給与額が低くても、これらの出費を抑えられそうな福利厚生があるならその方がいいかもしれないこともあります。

給与総額にとらわれず、生活費のトータルコストで考えることをオススメします。

転職エージェントごとに、得意分野があるという話をしました。

その上、各担当者はひいきにしている顧客=会社があるという話もしました。

これは私の実体験に基づくものです。

私が海外コンサルを目指した時も、今回の皆さんと同じように転職エージェントに登録し、転職先を探してもらいました。

私はレックスアドバイザーズという公認会計士や税理士の転職に強い転職エージェントを利用しました。

サイトに登録後、転職の方向性を話しましょうということで一度事務所にお邪魔して、自分の転職の方向性についてお伝えしました。

その時は海外で働けたらいいなあくらいの感覚しかなかったのですが、色々とお話を聞いているうちに「海外コンサル」という仕事があることを知りました。

私はUSCPAの資格を持っていて、経理実務の経験もあったので、海外コンサルがいいのではないかという話を頂きましたので、そこから海外コンサルに興味を持ち、海外コンサルも転職先の一つの選択肢として考えるようになりました。

その後、海外コンサルを得意とするコンサルタントである橋本さんを紹介してもらい、後日橋本さんとカフェで面談したのを覚えています。

橋本さんはコンサル系の会社に非常に強いコネクションを持っており、入社した後で人事の人から「橋本さんはうちの社員みたいな人だからねえ」って聞いてビックリしたことを覚えています。

つまり、そうやって採用する会社の人に思ってもらえるほどガッツリ会社の中に入り込み、情報収集を行っているということです。

橋本さんのお陰で期待ギャップもなく、スムーズに入社することができましたし、あれから7年以上経過していますが、今でも橋本さんに出会えて本当に良かったと思っています。

私の人生を変えてくれた人の一人です。

橋本さんはとても親身になってくれました。橋本さんがいなければ今の私はないと言っても過言ではありません。

それだけ転職エージェントの担当者というのは、人の人生をも左右しかねない人生の中で出会う人でも重要な人であると確信しています。

私の後輩は継続して同じ転職エージェントの担当者にお世話になっているそうです。

そんな長い付き合いの担当者であれば、私の後輩のことはよく知っているわけで、その後輩の成長に寄与できそうな会社やポジションに空きがあるという情報を察知すればすぐに情報を流してくれるそうで、普通の求人では決して見つからないような会社やポジションの紹介を受けられるそうです。

転職エージェントの担当者にしてみても、よく知らない人を紹介するより、自分がよく知っている人、自分が応援したいと思う人を重要なポジションなどに紹介したいと思うのが人情です。

結局は自分に合った担当者に出会えるかどうかがカギです。自分の人生は自分でたぐり寄せるという意識を持って、粘り強く自分に合う担当者を探していきましょう。

【まとめ】無料の利点を活かして、親身になってくれる担当者との出会いを探そう!

海外コンサルへの転職の成否は、いかに自分に合った転職エージェントとその担当者を発掘できるかによって大きく左右されてしまうと言っても過言ではありません。幸い転職サービスを受ける皆さんは全て無料で活用できるという利点を最大限に利用して、色々と試してみるのがいいでしょう。あなたに親身になってくれる担当者に出会えることを祈っています!

ABOUT ME
ようちゃん
こんにちは! 本ブログの運営をしているようちゃんです。 学生時代は部活(水泳部)とバイトに明け暮れ、勉強はほったらかし。大学4年生の時に就活しながら1年生と授業を受ける講義もあり、リクルートスーツを身にまとったおっさんは新入生に白い目で見られながらもなんとか卒業にこぎつけた。 英語が好きだったこともあり、将来はなんとなく海外で働いてみたいなあとぼんやり思っていました。 そこで、大手総合商社を中心に、海外駐在できたり、世界を飛び回れる仕事をやらせてもらえそうな会社を選んではひたすら受けまくりました。 運よく海外に拠点を広げ続けている上場企業の商社に入社できました。 入社前の先輩社員との懇談会で台湾やイギリスなどに駐在経験があった社員から海外駐在時の話を聞くことができ、自分も同じようなキャリアを描けるのかもと社会人人生を楽しみにしていました。 しかし、配属先は経理部に。経理なんてなにをする部署なのかもわかっていませんでした。一体いつになったら海外に行けるのか。そんな不安とともに社会人生がスタートしました。 結局新卒から10年ほど上場企業の正社員として経理部で働きました。その間に紆余曲折がありながらもUSCPA(米国公認会計士)のライセンスを取得。 当時の後輩がインドに赴任したことをきっかけにバックオフィス周りの指導やサポートを行っていました。その後輩は営業経験しかないのに、インド法人を丸ごと任されてしまい、営業以外の仕事をどうしたらいいのか困っていました。私は営業はできませんが、経理を中心とした事務系の仕事はある程度アドバイスできました。当時としては大したサポートにはなっていなかったとは思いますが、それでもとても感謝されました。 そこで思いました。 海外に出ている日本人は同じように困っているに違いない。それなら今の会社だけでなく、たくさんの会社をサポートできるかもしれない。 このインドに放り込まれた後輩をサポートしたことがきっかけで、自分の人生設計を見直した結果、上場企業の正社員という安定した地位を捨て、2015年に突然フィリピンに移住し、海外コンサルタントとして働き始めました。給料が日本にいた時の3分の1近くになって嫁に怒られ、嫁ブロックにあいながらも何とか凌いでいます。 私の予想通り、海外に出た日本人の駐在員は困っていました。 そこで海外コンサルタントの出番です。 日本の常識は海外ではなかなか通じません。 とは言っても、日本のやり方でビジネスを進めていく必要がある場面もたくさんあります。 だからこそ海外コンサルタントは必要なのですが、少子化のせいなのか、若者の海外離れのせいなのか、海外コンサルタントは圧倒的に足りません。 あなたのサポートを待っている企業が必ずあるはずです。 本ブログを通じて、少しでも海外コンサルタントに興味を持ってもらい、海外コンサルタントの世界に参加してくれる仲間が増えてくれれば、駐在している国はもちろん、日本も元気を取り戻してくれることと確信しています。 ぜひ仲間になりましょう!