取得方法

【USCPAの取得方法】独学厳禁。最新問題集必須。予備校を信じる。最後は自分を信じる。これで合格できます

最近では海外転職海外就職海外移住などが少し盛り上がってきたような気がしています。

そんな中で海外で生活するための手段を皆さん考えられています。

海外で働くことは日本で働くことよりもハードルが高くなります。

なぜなら海外では働くためにビザを取得しなければならないからです。

多くの国において外国人がその国で働くということは、現地国民の労働機会を奪う行為とみなされますから、その国に貢献してくれるような外国人でなければビザは下りないのです。

そのため単純労働ではなく、専門的な仕事や特殊な技術を取り扱う仕事に対する求人が多くなります。

その選択肢の一つがUSCPAです。

USCPAはアメリカの公認会計士の資格で日本では米国公認会計士と呼ばれています。

公認会計士ですから立派な専門職です。

会計士と聞くと会計ばかりを勉強しているイメージがあるかもしれませんが、会計士にとっては会計は入り口に過ぎず、会計以外に勉強することの方が実は多いのです。

海外で働くつもりならUSCPAは持っていて損はないでしょう。

巷ではUSCPAは簡単だとかUSCPAは意味ないとか言われていますが、決してそんなことはないというのは実感です。

USCPAを取得するためにはそれなりの時間がかかりますので、戦略を立てて挑みましょう。

【結論】USCPAを取得するには独学厳禁・予備校利用しかない

USCPAを取得するのであれば予備校の利用は必須です。

予備校の宣伝のように聞こえてしまうと困るのですが、これは私の実体験として言えます。

独学でUSCPAの合格を勝ち取るツワモノもいるようですが、相当ハードな道のりとなります。

もちろん独学で合格できないわけではありません。

USCPAの学習テキストは市販されていますし、自己管理ができる方であれば十分可能でしょう。

しかし書店に行ってUSCPAのテキストを見ると、それだけでやる気がなくなるはずです。

皆さんタウンページという電話帳をご存知でしょうか。

厚さ10センチくらいの厚い本です。

枕にしたら丁度いいくらいの高さですね(笑)。

1科目のテキストはまさにタウンページ1冊分です。

そしてUSCPAは4科目あります。従って、タウンページ4冊分です。

どうでしょうか。

タウンページ4冊を隅から隅までマスターすれば合格できますと言われてどう感じるでしょうか。

「なんだ、4冊のテキストをこなせば合格できるのか!よし、じゃあやってやる!」と思うような桜木花道のようなスーパーポジティブな人もいれば、「え!?タウンページ4冊を自力でやるのは無理だ!」と思う人もいるでしょう。

私は圧倒的に後者だったので、独学はあきらめました。

タウンページ4冊分の勉強量ですから、それなりに時間がかかります。

一般的にはUSCPAh合格までに約1,000時間~1,500時間が必要と言われています。

これはどれくらいの時間かというと、1日3時間を1年間続けるくらいの勉強量です。

4科目ありますから1年で全科目合格を果たすためには、1科目を3ヶ月でマスターし、合格まで勝ち取らなければなりません。

USCPAを目指している受験生はほとんどが社会人ですから、1日3時間をコンスタントに1年間続けるのはかなり至難の業です。

社会人には自分ではどうしてもコントロールできない時間があります。

急な残業依頼、急な飲み会の誘い、休日のゴルフ、家族サービスなど1年間通して毎日何も起きずに時間を確保できる人などいないでしょう。

従って自分で学習計画を立てられない人サボってしまう人は独学はやめておいた方がいいです。

【理由】試験の最新情報を入手できないと合格が遠のくから

USCPAはとにかく大量のインプットが必要、そのために大量の時間が必要という話をしました。

ここまでは難関資格においてはどれも当てはまる共通の課題みたいなものでしたが、USCPAの試験において独学では難しい最大の理由は、「試験の最新情報を入手することが難しい」ということが挙げられます。

というのも、私も最初は予備校に通っていました。

ところが社会人成りたての頃だったのでなかなか忙しく、全然勉強できませんでした。

そのため途中で予備校に行かなくなってしまいました。

その後、少し落ち着いた時期に改めてUSCPAの勉強を再開しました。

テキストは当時買って使っていた市販のタウンページ級の厚さのあるテキストです。

それを使って再度勉強し直しました。

それを勉強し終えてから実際の試験を受けに行きました。

しかし、全然合格できないんです。

結構勉強したはずなのに全然かすりもしない。

というかどうも勉強した内容と違う内容が出題されている気すらしました。

おかしいなと思ったので、再度予備校の講義を受けることにしました。

私が入学した当時はその予備校は通学のクラスしかなかったのですが、勉強を再開した時にはオンライン配信がされていたのでどこでも講義を受けることができました。

そこで土日にまとめてしかも1.5倍速で講義を見ることができましたので、時間短縮にもなりとても助かりました。

その予備校ではテキストはあるものの、オリジナルテキストで大事な部部だけを抜き出してくれたA4のプリント教材で、とても使いやすかったです。

大事なところしか書いていないのでかなり薄く、ある意味「絶対出題されるところ」しか書いていないものでした。

ですからきっとプリントに書いていないことも実際の本番の試験では結構出題されていたと思いますが、細かいところはあえて全部無視して出題されるところだけを徹底的に学習するというスタイルでとても助かりました。

その予備校ではUSCPAの問題を作っている人に随時直接電話して聞いて、これからUSCPA試験がどうなっていくのか、どういう部分を重点的に出題していくのかなどまさにUSCPA試験に関わる生の最新情報を日々収集し、それをテキストに落としていたのです。

これで謎が解けました。

なんと私が使っていた市販のテキストはすでに情報が古かったのです!

会計基準なども大きく変更されていました。

従って私は古いルールを勉強していたのです。

そこで、そのテキストはもう捨てました。

代わりに予備校で配られた最新の傾向と対策が詰まった薄いプリントだけをやることにしました。

というか正直に言うと、時間がなさすぎてそれくらいの勉強量しか確保できなかったというのは本音です。

量が少ないので繰り返し学習できます。

問題も各章5問くらいだったと思います。

タウンページのテキストでは軽く50問くらいはあったと思いますが、5問であれば気楽に取り組めます。

それからUSCPAはダミー問題も含めて、とにかく時代の流れに合わせて最新の情報に基づいて問題が作成されます。

その中でサンプル問題としてAICPAが「今後はこんな問題を出していきます」ということで少し見せてくれるのです。

実はこれが結構大事で、ほとんどそのままじゃないかと思われるほど似た問題が出た気がします。

まあAICPAがこれから出す問題、注力していく問題としてリリースしているんですから当然と言えば当然です。

このようなAICPAがわざわざ出しますよって言っているような問題は真っ先に取り組むべきですね。

予備校ではこれらの解説もやってくれていたのでそこもじっくり取り組みました。

わずか10問か20問くらいなのですぐできます。

このようにタウンページのテキストを全くやらず、予備校の薄いプリント教材+AICPAのリリース問題のみで合格できました。

やはり試験ですから、情報を制する者がUSCPAを制すといっても過言ではないでしょう。

私はこれに気が付くのが遅かったので相当な無駄な時間(たぶん7年くらい!)を過ごしたことでしょう。

予備校の宣伝は抜きにして、やはり予備校だけあって情報収集能力はすごいです。

最新情報を集める能力に長けている予備校を選択肢して、必要最低限の学習だけでサクッと合格してください。

何点であっても合格は合格です。

合格後に何点で合格したかなど聞かれることはありませんので、まずは合格することを第一目標に頑張ってください。

確かに独学の方が安く済みます。

しかし、独学の最大の欠点は「時間がかかる」ということです。

自分でテキストを選ぶ、テキストを買う、情報収集する、など結構手間がかかります。

独学で勉強できる人が予備校で勉強したら、独学の半分くらいの時間で合格できるのではないかと思えるほどです。

これってすごくないですか?

当初予定の半分の時間で合格できたら、残りの半分は新しいことにチャレンジできるんです。

予備校に払ったお金は次のチャレンジで早く回収できるかもしれません。

時間は何事にも代えられない貴重な資源です。

お金を払うことで早く合格できるならその選択肢を取るのが賢明だと思います。

まさに会社のM&Aと同じ考え方ですね。

M&Aは時間を買っているのですから・・・。

最短合格できる方法を検討。ライセンスを取得する州は合格後に考えればよい

USCPAを取得するためには色々検討する必要があります。

一番最初に引っかかるのが「受験資格」です。

私は大学での専攻が文学部だったので、経済や商業系の学位は一切取得していませんでした。

ですから最初はUSCPAの受験資格さえなかったのです。

そんな本当にゼロからのスタートでしたが、最短で合格するためには最短で受験資格を得られる方法を探しました。

そこで当時はアラスカ州が大学卒業+会計単位15単位でUSCPAの受験ができるということだったので、迷わずアラスカ州で受験することに決めました。

USCPAは試験自体は全米統一・合格基準も同じですが、ライセンスは州ごとに発行されるため、まずはどの州に受験申請をするのか決めないといけません。

州ごとに受験するための条件が大きく異なりますので、ご自身の学位や取得単位と相談して決めてください。

私の場合はアラスカ州が最短で受験資格を得られる州だったのでアラスカ州の受験資格を満たすべく行動を開始しました。

まずは会計の単位が15単位足りない(1単位も持っていなかった)ので、グアム大学に申請をし、会計単位を取るべく大学の単位試験を受験しました。

試験の内容はUSCPAの基礎という感じで少し勉強すれば取得できるような内容でした。

無事15単位を取り終えてようやくスタートラインに立てました。

私は最初からライセンスまで取得しようと思っていたのですが、実はアラスカ州のライセンス取得条件は結構ハードルが高かったのです。

監査の実務経験が必要だったので、アラスカ州でライセンスを取得することはあきらめました。

そこで、アラスカ州でUSCPAに合格後、その実績をワシントン州にトランスファー(合格実績を移すことです)して、ワシントン州でライセンスを取得しました。

ですから私のUSCPAライセンスはワシントン州から発行されています。

このように受験する州とライセンス取得する州は違っていてもOKです。

それであればライセンス取得したい州にはこだわらずに、とりあえずはUSCPAに合格することを最優先に考えた方がいいかと思います。

もちろん最初から受験州とライセンス取得州が一致できる方はそれに越したことはありません。

ご自身の状況に応じて柔軟に対応してください。

まとめ:予備校を利用してUSCPA最短合格を目指してください!

予備校を利用することがいかにUSCPA合格への近道であるかご理解頂けたら幸いです。

予備校は24時間受験生をUSCPAの合格に導くことだけをひたすら考えて事業をしています。

予備校の情報収集能力はすさまじいものがあります。

薄いテキストであっても受験生に必要なことはなにかを徹底的に考えて作られたものですからぜひそれを信じてみてください。

そして最後は自分を信じて頑張ってください。

皆様の早期合格を祈っています。

そしてUSCPAに合格したらぜひその使い道を考えてみてください。

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ABOUT ME
ようちゃん
こんにちは! 本ブログの運営をしているようちゃんです。 学生時代は部活(水泳部)とバイトに明け暮れ、勉強はほったらかし。大学4年生の時に就活しながら1年生と授業を受ける講義もあり、リクルートスーツを身にまとったおっさんは新入生に白い目で見られながらもなんとか卒業にこぎつけた。 英語が好きだったこともあり、将来はなんとなく海外で働いてみたいなあとぼんやり思っていました。 そこで、大手総合商社を中心に、海外駐在できたり、世界を飛び回れる仕事をやらせてもらえそうな会社を選んではひたすら受けまくりました。 運よく海外に拠点を広げ続けている上場企業の商社に入社できました。 入社前の先輩社員との懇談会で台湾やイギリスなどに駐在経験があった社員から海外駐在時の話を聞くことができ、自分も同じようなキャリアを描けるのかもと社会人人生を楽しみにしていました。 しかし、配属先は経理部に。経理なんてなにをする部署なのかもわかっていませんでした。一体いつになったら海外に行けるのか。そんな不安とともに社会人生がスタートしました。 結局新卒から10年ほど上場企業の正社員として経理部で働きました。その間に紆余曲折がありながらもUSCPA(米国公認会計士)のライセンスを取得。 当時の後輩がインドに赴任したことをきっかけにバックオフィス周りの指導やサポートを行っていました。その後輩は営業経験しかないのに、インド法人を丸ごと任されてしまい、営業以外の仕事をどうしたらいいのか困っていました。私は営業はできませんが、経理を中心とした事務系の仕事はある程度アドバイスできました。当時としては大したサポートにはなっていなかったとは思いますが、それでもとても感謝されました。 そこで思いました。 海外に出ている日本人は同じように困っているに違いない。それなら今の会社だけでなく、たくさんの会社をサポートできるかもしれない。 このインドに放り込まれた後輩をサポートしたことがきっかけで、自分の人生設計を見直した結果、上場企業の正社員という安定した地位を捨て、2015年に突然フィリピンに移住し、海外コンサルタントとして働き始めました。給料が日本にいた時の3分の1近くになって嫁に怒られ、嫁ブロックにあいながらも何とか凌いでいます。 私の予想通り、海外に出た日本人の駐在員は困っていました。 そこで海外コンサルタントの出番です。 日本の常識は海外ではなかなか通じません。 とは言っても、日本のやり方でビジネスを進めていく必要がある場面もたくさんあります。 だからこそ海外コンサルタントは必要なのですが、少子化のせいなのか、若者の海外離れのせいなのか、海外コンサルタントは圧倒的に足りません。 あなたのサポートを待っている企業が必ずあるはずです。 本ブログを通じて、少しでも海外コンサルタントに興味を持ってもらい、海外コンサルタントの世界に参加してくれる仲間が増えてくれれば、駐在している国はもちろん、日本も元気を取り戻してくれることと確信しています。 ぜひ仲間になりましょう!