海外駐在

【海外駐在希望者必見!】海外駐在するなら公的資格を取得して信用力&自信を高めておくべし!

海外駐在希望者の減少に歯止めがかかりません。今や世界中に拠点を持つ日本企業は大きな問題を抱えています。それは後継者不足という問題です。会社は所詮ただの箱。人がいなければ経営を継続できません。一人でも多くの方に海外駐在員を引き継いでもらいたい。そのために資格の取得を推奨しています。実体験を紹介します。

海外駐在員が足りない!駐在員の高齢化が課題

高度経済成長期に日本はジャパン・アズ・ナンバーワンと言われていました。戦後の日本はとにかく死に物狂いでなんとか生きていかなければならない時代でした。食べるものにも困るという時代です。今では信じられませんが、日本はとにかく貧乏でした。そこから日本人魂が爆発。松下幸之助や本田宗一郎など日本だけでなく、世界に知れ渡る一流企業の経営者が次々と登場してきたのです。しかし、これは彼らだけがスーパースターだったからではありません。会社というのは一人ではできません。松下幸之助には学歴がありません。小学校中退です。しかも体が弱く長い時間働けなかったようです。勉強できない、運動もできないという松下がスーパーマンなわけがありませんね。でもこれが功を奏しました。それを分かっていたのは松下自身です。だからこそ自分よりも優秀な人を採用し、その人たちにやってもらうという方針にしました。そして会社が大きくなると体が弱い自分はあちこちに出かけられないから、自分の代わりに世界に散らばった会社を見てくれる人にやってもらうことにしたのです。これが今でも生きる事業部制です。

このように学歴や体力などに一切言い訳せず、とにかくがむしゃらに頑張ってきたのが日本のサラリーマンでした。松下や本田だけでなく、その下で働く社員が全員頑張った結果なのです。そして当然ながら部品メーカーや販売業者なども一生懸命頑張りました。その働き手を支えたのは日本のお母さんです。そんな両親を見ていた子供は一生懸命勉強しました。こうして日本人全員が本当に頑張ったのです。

当時はアメリカがものすごい勢いで成長していました。最先端の技術などはアメリカで生まれました。これに学ぼうということで多くの日本人がアメリカに留学に行きました。場合によっては会社からの派遣ということで、会社から給料をもらいながらアメリカで技術を学び、アメリカから帰国後、その技術を使って会社に貢献するようなことをやっていたのです。

そんなことを繰り返しているうちに、日本からどんどん海外へ打って出ていきました。外務省の統計によれば以下です。

企業拠点総数:80,373ヶ所
海外長期滞在者:827,916名
海外永住者:529,808名

資料引用先

どうでしょうか。日本から海外に出て行った企業が8万ヶ所以上あります。当然ながらそれらは人が運営しています。人はいつか年を取り、今と同じ活動はできなくなります。しかし、企業はただの箱ですから年は取りますが体力が衰えたりはしません。つまり、その企業を運営している人だけが衰えるのです。ですから企業を続けるには誰か代わりになる人に交代してもらわないといけません。

しかし、ここで問題があります。

代わりになってくれる後継者がいないのです!

私はフィリピンに住んでいますが、日系企業の人から話を聞くと多くは後継ぎ問題の話になります。そして皆さん60代、中には70代の人もざらにいます。そして初めての駐在ではなく、2回目、3回目という人もいます。

とにかく後継者がいないんです。これが日本企業における海外の実態です。

海外駐在はぶっちゃけ不人気!会社経営の危機!

私は30代後半ですが、フィリピンにいる日本人の中では結構若い方です。周りは50代~70代の駐在員が多い気がします。そして皆さんかなりのベテランさんで、10年選手が多いです。しかし皆さんできることならば早く日本に帰国したいと思っています。でも本社が帰国させてくれないそうです。

それはなぜか?

そう、後継者がいないからです。

その会社の中に海外に行ける人がいないのです。いや、その会社の特有の問題ではないんだと思います。皆さん口をそろえて同じこと言いますから会社固有の問題ではなく、もはや日本国全体、日本人の問題と言ってもいいでしょう。

しょうがないので会社を売却するという判断をする会社もあります。

自社で人材を用意できないなら他の会社に買ってもらって事業だけは継続できるようにして顧客には迷惑をかけないようにするという選択ですね。自分が頑張って育ててきた会社を他社に売り渡すのは断腸の思いでしょう。それでもそんな選択肢しか残されていなかったというのはなんとも寂しい限りです。

しかも問題なのは最近の若者は海外に行きたがらないそうです。
だからシニア層が腰をたたきながら何度も海外の最前線に放り出されるのです。

とはいえ会社も黙って見ているわけではありません。若い人に少しでも興味を持ってもらいたい、若い人に海外を経験してもらって会社の資産にしたい、ということで、トレーニー制度を設けている会社もあります。

これはフィリピンの例で言えば、フィリピンの地場企業と提携し、そのフィリピンの地場企業に数年間籍を置き、そこで海外での仕事を体験するという会社独自のプログラムです。

私も何名かお世話させて頂いたことがありますが、最初は不安だった駐在員も半年もすれば慣れてきますし、帰国直前になれば「日本に帰りたくない」「もう少し残りたい」と言っています。

そう、一度経験してしまえば意外といいかもと思ってもらえるのです。

ただ、これ以降が日本企業の課題です。

せっかく海外で経験を積ませた人材をまた国内の通常業務に戻してしまうんです。海外で経験を積んでしまうと、どうしてもこういった国内の仕事はつまらなく感じてしまうんです。そして結局数年以内に退職してしまいます。せっかく数年間の海外派遣を通してその人材に投資したのに、まったく会社に資産が残らないわけです。

このように日本企業も色々試してはいるのですが、次世代を担う海外駐在員が育たず、結局ベテランに頼りっぱなしの会社ばかりとなっているのが実態です。

人間には寿命があります。これはなんとかしなければ会社が倒産の危機に追い込まれてしまう極めて深刻な問題なのです。

不安は分かる!でも海外駐在は経験してから判断しよう!

駐在員の後継者が足りない。

とは言っても若者の気持ちも分かります。いきなり海外に行ってくれと言われてもそりゃ腰が引けます。昔とは違います。昔は明日生きれるかどうかの中でみんな毎日生活してました。食べるものも満足にない時代です。留学もバンバン行っていた時代です。そんな時代の中で海外に行くことなど苦ではなかったことでしょう。

でも今は日本国内にいればそれなりに充実した生活が送れます。
物価は安いし、品質は世界一です。サービスも最高です。

私は2015年からフィリピンに移住しましたが、やはり日本に適う国はなかったです。フィリピンに住んでいると、東南アジアはどこも近くなります。週末にゴルフをしにタイに行って日曜日の夜にフィリピンに帰ってきたりする生活をしていました。そのほかにもマレーシア、シンガポール、ベトナム、インドネシアなど色々な国に足を延ばしましたが、どこに行っても結局感じることは日本は素晴らしい国ということでした。
それだけ日本は恵まれているし、特殊な国であるということを改めて実感します。

そんな日本にいる方であれば、どの国に行っても日本よりいい国はありませんから満足できることは少ないのかもしれません。

でもあえて言いたいです。

まず経験してみてください。

不安は分かります。私も不安でした。他の方も同じです。でも飛び込んでみたら意外とよかったところも見えてきます。

私が移住したフィリピンは典型的かもしれません。

日本ではフィリピンの話題となれば、ゴミ山、スラム街、麻薬などなど基本的にネガティブなニュースや話題しか報道されていないと思います。これではどう考えても好印象を持つことなどできません。

もちろん嘘ではないのですがそれがフィリピンの全てであるかのように思われてしまうのは何とも悲しいです。実は普通の人が普通に生活していることもまた事実です。でもそんなことを報道しても面白くないので報道しないのです。これは実際に来て生活してみないと分からないのです。

フィリピン移住体験談はこちら
USCPAとして突然退職し、フィリピンへ移住した理由【覚悟はいります】

日本は素晴らしい国ですが、逆に失ってしまったものもあります。海外に来ると日本では失われてしまったものを垣間見ることがあります。
それが逆に心地よくなって、日本に帰ると悲しくなる気持ちが出てくることもあります。

要するに海外=全部ダメ、日本=全部素晴らしい、というのは間違っているということです。どんな国にもいいところ、悪いところがあります。でも何が良くて何が悪いのかは自分で見て感じるしかありません。

だからこそあれこれ考える前にまずは経験しちゃった方が早いということなのです。

経験すれば嫌でも経験値として貯まります。その上で自分に合う、合わないを判断すればいいと思うのです。

ちなみに、フィリピンに来るのが嫌だと思っていた人が、2~3年後の任期満了時に帰りたいといった人はほぼいませんでした。私は最初の面談の時に必ずフィリピンのイメージを聞くようにしています。そして質問も受けるようにしています。すると、予想通りイメージは最悪、質問も治安のことが中心になります。でも帰国時に聞いてみるとイメージが変わりましたとか、気を付ければ普通に生活できますねとか、もっと滞在したかったですといった答えが返ってくるのです。

やはり経験してみなければ分かりません。

なかには本社からの帰国命令が出た途端、会社を退職して現地で採用してくれる会社に再就職するツワモノもいます。
もしくは、一回本社に戻るけれど、翌年には退職してフィリピンで働ける会社に就職して別の会社の駐在員としてフィリピンに戻ってくるということもあります。

やっぱりやってみないと分からないものです。
とりあえず考える前に飛び込むのが正解です。
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それでも不安?なら資格を取得して自信を付けよう!

無思考でまずは飛び込む。

作戦はこれで決まりです。
というのも自分の体で経験してみないと何事も分からないからです。

とはいえそれでも不安なこともよく分かります。
私もそうでした・・・。
その場合はなにかすがるものが欲しくなります。自分に自信を与えてくれるものですね。

それなら海外駐在後も考えて資格の取得をオススメします。

たかが資格、されど資格です。私は資格で人生救われた身なので特にそう思います。資格の力は資格そのものの力というよりもそれを取得できた自信を与えてくれるところにあると思っています。資格がなくても自信を持てる人はそれでもいいです。自信を持つためにライセンスは不要ですし、他人からの許可もいりません。それなのに自信を持てる人と持てない人がいるのです。

自信を持てない人は何かにすがることで乗り切りましょう。

決して損はしません。決して資格を取得すると仕事ができるようになるわけではないです。でも自信が付くことで仕事もうまくいくようになるんです。資格ってすごい力があるんですね。

そして資格と言ってもできれば公的な資格にしてください。

資格はその発行元、認定元が何よりも大事です。

よく分からない会社より有名な会社が発行元の資格、普通の企業より政府や国が発行元の資格がベターです。信用力が違うからです。

それに加えて世界で(日本以外で)通じる資格をオススメしたいです。例えば、英検1級はものすごいハイレベルな資格ですが、一歩日本を出れば誰も知りません。しかし、TOEFLと言えば誰でも知ってます。これは私の実体験ですが、簿記という資格は日本では有名ですが、日本を出れば誰も知りません。しかし、公認会計士という資格は世界共通の資格なので、「CPAです」と言えばみんな理解できるのです。これで私は何度も救われました。資格の信用力が全然違うのです。やはり、公的資格+有名な資格(世界に通用する資格)がベストです。世界に通じる資格として、弁護士や公認会計士があります。私はアメリカの公認会計士(USCPA)を取得することで人生が変わりました。このブログを読んで頂けた方にもぜひ人生を変えてほしいと思います。

ぜひやる気があるうちに始めてください。そして資格を取得したら海外に飛び出してください!人生変わりますよ。

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資格取得後に転職を考えたい方は資格取得と同時に先に登録しておきましょう。資格取得後の未来を見据えながら資格の勉強をするのとしないのとでは結果が出るスピードが大きく違います。

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ようちゃん
こんにちは! 本ブログの運営をしているようちゃんです。 学生時代は部活(水泳部)とバイトに明け暮れ、勉強はほったらかし。大学4年生の時に就活しながら1年生と授業を受ける講義もあり、リクルートスーツを身にまとったおっさんは新入生に白い目で見られながらもなんとか卒業にこぎつけた。 英語が好きだったこともあり、将来はなんとなく海外で働いてみたいなあとぼんやり思っていました。 そこで、大手総合商社を中心に、海外駐在できたり、世界を飛び回れる仕事をやらせてもらえそうな会社を選んではひたすら受けまくりました。 運よく海外に拠点を広げ続けている上場企業の商社に入社できました。 入社前の先輩社員との懇談会で台湾やイギリスなどに駐在経験があった社員から海外駐在時の話を聞くことができ、自分も同じようなキャリアを描けるのかもと社会人人生を楽しみにしていました。 しかし、配属先は経理部に。経理なんてなにをする部署なのかもわかっていませんでした。一体いつになったら海外に行けるのか。そんな不安とともに社会人生がスタートしました。 結局新卒から10年ほど上場企業の正社員として経理部で働きました。その間に紆余曲折がありながらもUSCPA(米国公認会計士)のライセンスを取得。 当時の後輩がインドに赴任したことをきっかけにバックオフィス周りの指導やサポートを行っていました。その後輩は営業経験しかないのに、インド法人を丸ごと任されてしまい、営業以外の仕事をどうしたらいいのか困っていました。私は営業はできませんが、経理を中心とした事務系の仕事はある程度アドバイスできました。当時としては大したサポートにはなっていなかったとは思いますが、それでもとても感謝されました。 そこで思いました。 海外に出ている日本人は同じように困っているに違いない。それなら今の会社だけでなく、たくさんの会社をサポートできるかもしれない。 このインドに放り込まれた後輩をサポートしたことがきっかけで、自分の人生設計を見直した結果、上場企業の正社員という安定した地位を捨て、2015年に突然フィリピンに移住し、海外コンサルタントとして働き始めました。給料が日本にいた時の3分の1近くになって嫁に怒られ、嫁ブロックにあいながらも何とか凌いでいます。 私の予想通り、海外に出た日本人の駐在員は困っていました。 そこで海外コンサルタントの出番です。 日本の常識は海外ではなかなか通じません。 とは言っても、日本のやり方でビジネスを進めていく必要がある場面もたくさんあります。 だからこそ海外コンサルタントは必要なのですが、少子化のせいなのか、若者の海外離れのせいなのか、海外コンサルタントは圧倒的に足りません。 あなたのサポートを待っている企業が必ずあるはずです。 本ブログを通じて、少しでも海外コンサルタントに興味を持ってもらい、海外コンサルタントの世界に参加してくれる仲間が増えてくれれば、駐在している国はもちろん、日本も元気を取り戻してくれることと確信しています。 ぜひ仲間になりましょう!