USCPAのフィリピンライフ
海外転勤者の英語学習方法

【スピードが勝負!】海外転勤者向け英語学習方法は短期間&濃密が鉄則です!

毎年今頃は海外転勤の辞令が発令されることではないでしょうか。

日本国内の転勤ですら大変なのに、海外への転勤ともなれば各段にハードルが上がります。

体力的にも精神的にもご本人だけでなく、ご家族にも負担がかかることでしょう。

そんな多くの困難が待ち受ける海外転勤ですが、中でも言葉の問題は苦手な方にとってはとてつもない苦痛でしかありません。

特に海外に行けば共通語はどこでも英語になります。国や地域によって多少フレーズの使い方や文法にくせはあるものの、一般的には世界の共通語として英語が使用されるのです。

ですから、どこの国に行こうとも英語は必須アイテムです。

しかし、英語の問題は取り組み方によっては短期間のうちに克服できる可能性がある問題でもあります。

ただし、これにはちょっとしたコツがありますのでそれを紹介したいと思います。

仕事に必要な本当の英語力

実は仕事で必要な英語力というのは、英語が苦手な人ほどとてつもなく高い能力が必要だと思いこんでいる気がします。

ところが、実際の仕事の現場ではそれほど高い英語力は必要ありません。

実際の仕事現場で使われている、話されている英語はもっと泥臭いものです。

仕事に必要な英語力についてはこちらの記事を参考にしてください。

【アジアにある子会社へ転勤】仕事に必要な本当の英語力

私自身が体験した生きた現場の様子はこんな感じです。

【これって英語!?】実はこんな英語で十分通じる!私の体験談を暴露します(先輩ごめんなさい!)

日常生活に必要な英語力とは?

海外転勤は日常生活を海外で過ごすことになりますから当然ながら日常生活でも英語が必要となります。

しかしこちらは仕事で必要な英語力よりももっとザックリとした英語力で十分です。

日常生活で必要な英語力は、日常生活で遭遇する場面ごとにセットフレーズを頭に入れて、それをとことん使い回す作戦がオススメです。

難しい表現は必要ありません。そんなことよりも相手に伝わる英語通じる英語を選んで話すようにしてください。相手に伝わらなければ何の意味もありません。

易しい表現であればあるほどグッドです。

日常生活に必要な英語力についてはこちらの記事も参考にしてください。

【アジアへの海外転勤者へ】日常生活に必要な英語力とは?(奥様にも見てほしい)

私はフィリピンに赴任して6年目になりますが、フィリピンに来て分かったことは、フィリピン人にとっても結局英語は外国語だということです。

母国語のように速く話すことはできないし、なにより使用する語彙がかなり限定されています。

ですから少し一緒に過ごせば言葉のパターンが見えてきますから2~3ヶ月もすればかなりの部分が聞き取れるようになっていることでしょう。

こんな偉そうなことを言っている私でも最初は大変でした。

こちらの体験談を参考にしてください。

フィリピンで初日からトラブル!英語が英語に聞こえない!英語が理解できない!

転勤まで数ヶ月しかない!そんな場合は発信力アップに集中すべし!

英語が苦手だ・・・でも転勤までに英語力を上げたい・・・でも転勤まであと数ヶ月しかない。

そんな場合はあれもこれも手を出すよりは、とにかく発信力アップに集中してください。

発信力というのはアウトプットする力のことです。

具体的には「書く&話す」です!

ここでのポイントは、分からない言葉や何と言ったらよいか分からない表現が出てきても辞書等で調べてはいけない、ということです。

調べるという行為はインプットです。

アウトプットではありません。

あくまで手持ちの単語力、文法力の中からアウトプットするのです。

これを練習しておかないと、常に辞書が手元にないと不安になってしまいます。

英語で何と言っていいか分からない場合は、自分が分かる単語を使って別の表現ができないか考えるのです。

例えば、「さがす=look for」というフレーズが言いたいのに出てこなかった場合、であればその場合は「want=ほしい」という単語を使ってみてはどうでしょうか。

「I am looking for a pen」

「I want a pen」

これはニュアンスこそ違うものの意図することは同じでしょう。

要するに自分の手元にペンがある状態に出来ればいいのですからlook forでもwantでも相手には自分の意思は伝わります。

wantが分からなければneedでもいいでしょう。

それも難しければ「pen! pen!」って叫んだってよいのです。人間ならpen!pen!と騒いでいる人を見れば「あ~あの人はペンを探してるんだな」って分かります。

アウトプット力とはこういうことです。あくまで自分の引き出しの中から引き出すことに集中してください。

日々発信、どこでも発信、1ヶ月集中。

これでかなり英語に対する不安は解消されることでしょう。

これらをきちんと学ぶのであれば外部スクールに通いましょう。

短期間でも効果のあるプログラムを用意しているスクールもありますからぜひのぞいてみてください。

外部スクール選びはこちらへ。

【初めての海外赴任者必見!】英語力上達!キーワード別サービス比較表

モチベーションが続かない、どうしていいか分からない、独学じゃサボってしまいそう。

英語が苦手な方はどうしても英語学習を後回しにしてしまいがちです。

海外転勤されるような方は基本的には仕事ができる方ばかりですからそもそも英語学習の時間を確保することは難しいのです。

しかし、海外転勤すれば英語が必ず必要になることはお分かりだと思います。仕事でも普段の生活でも必要になります。

英語というのは単なる言葉です。

コミュニケーションツールの一つにすぎませんから、英語ができなくてもジェスチャーなどをフル活用してなんとか過ごすことはできます。

しかし、英語が苦手ということが心理的にも影響を与えることがあります。

英語ができない(と本人が思っている)からあまり人と交流しない。人と交流しないから自分の世界に閉じこもる。自分の世界に閉じこもるから悪いことばかりを考えてしまう。結果的に精神を病んでしまう。

このような悪循環に入ってしまい、仕事どころではなくなり、志半ばで帰任してしまう方がいるのです。

たかが英語、されど英語なのです。少なくとも「自分はこれでいいんだ!これなら生きていける!」というほどの英語に対する自信は持てるようになっておきましょう。

私がブログを書いている理由もそこにあります。こちらの記事を参考にしてください。

【英語力不足での悲劇】初めての海外転勤!もうこれ以上同胞を失いたくない。そんな思いからブログを書いています。

まとめ:外部スクールを利用するのも手です。特にモチベーション維持が苦手な方はぜひ!

海外転勤に選ばれる方は仕事ができる方で、社内で評価が高い人なのです。

そのため、人望が厚く、人がいいのでどんどん新しい仕事を任され、他部署からも相談があることでしょう。

このような方に英語学習の時間を自分でこじ開けるのは至難の業です。

元々忙しいのに苦手な英語の学習時間を無理矢理設けるのは難しいでしょう。

だからこそ私はあえてスクールに通うことをオススメしています。

スクールに通えば相手があるので簡単にサボることは難しいでしょうし、何より学習のペースメーカーになってくれるので自分であれこれ考える必要がありません。その分ストレスが軽減されます。

海外転勤まで時間が限られていますから短期間でみっちり学習して自信を持って海外転勤生活に入っていきましょう!

「アクエス」英会話スクールはなぜ効果的なのか?

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ABOUT ME
ようちゃん
こんにちは! 本ブログの運営をしているようちゃんです。 学生時代は部活(水泳部)とバイトに明け暮れ、勉強はほったらかし。大学4年生の時に就活しながら1年生と授業を受ける講義もあり、リクルートスーツを身にまとったおっさんは新入生に白い目で見られながらもなんとか卒業にこぎつけた。 英語が好きだったこともあり、将来はなんとなく海外で働いてみたいなあとぼんやり思っていました。 そこで、大手総合商社を中心に、海外駐在できたり、世界を飛び回れる仕事をやらせてもらえそうな会社を選んではひたすら受けまくりました。 運よく海外に拠点を広げ続けている上場企業の商社に入社できました。 入社前の先輩社員との懇談会で台湾やイギリスなどに駐在経験があった社員から海外駐在時の話を聞くことができ、自分も同じようなキャリアを描けるのかもと社会人人生を楽しみにしていました。 しかし、配属先は経理部に。経理なんてなにをする部署なのかもわかっていませんでした。一体いつになったら海外に行けるのか。そんな不安とともに社会人生がスタートしました。 結局新卒から10年ほど上場企業の正社員として経理部で働きました。その間に紆余曲折がありながらもUSCPA(米国公認会計士)のライセンスを取得。 当時の後輩がインドに赴任したことをきっかけにバックオフィス周りの指導やサポートを行っていました。その後輩は営業経験しかないのに、インド法人を丸ごと任されてしまい、営業以外の仕事をどうしたらいいのか困っていました。私は営業はできませんが、経理を中心とした事務系の仕事はある程度アドバイスできました。当時としては大したサポートにはなっていなかったとは思いますが、それでもとても感謝されました。 そこで思いました。 海外に出ている日本人は同じように困っているに違いない。それなら今の会社だけでなく、たくさんの会社をサポートできるかもしれない。 このインドに放り込まれた後輩をサポートしたことがきっかけで、自分の人生設計を見直した結果、上場企業の正社員という安定した地位を捨て、2015年に突然フィリピンに移住し、海外コンサルタントとして働き始めました。給料が日本にいた時の3分の1近くになって嫁に怒られ、嫁ブロックにあいながらも何とか凌いでいます。 私の予想通り、海外に出た日本人の駐在員は困っていました。 そこで海外コンサルタントの出番です。 日本の常識は海外ではなかなか通じません。 とは言っても、日本のやり方でビジネスを進めていく必要がある場面もたくさんあります。 だからこそ海外コンサルタントは必要なのですが、少子化のせいなのか、若者の海外離れのせいなのか、海外コンサルタントは圧倒的に足りません。 あなたのサポートを待っている企業が必ずあるはずです。 本ブログを通じて、少しでも海外コンサルタントに興味を持ってもらい、海外コンサルタントの世界に参加してくれる仲間が増えてくれれば、駐在している国はもちろん、日本も元気を取り戻してくれることと確信しています。 ぜひ仲間になりましょう!
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