USCPAのフィリピンライフ
USCPAの企業経営日記

フィリピン企業の経営日記【Vol.2:資金繰りについて】2023.01.29

こちらは経営のド素人が、フィリピン企業を経営する日々をリアルにお届けする日記です。

企業経営に興味がある方

これから起業&独立して生計を立てていこうとしている方

海外で働いてみようと思っている方

フィリピンに駐在予定の方

こうした今後フィリピンで企業経営に携わる予定のある方の参考になればと思い、日々のリアルな経営上の悩み、悲しみ、喜び、不安などをどんどん共有していきます。

今日は資金繰りについてです。

当たり前ですが、会社はお金が無くなると倒産します。

正確に言うと、支払わなければならないお金を払えなくなったら、です。

赤字であっても、支払わなければならないお金が払えているうちは倒産しません。

逆に言えば、売上がいくらあっても、支払わなければならないタイミングで支払うだけのお金がなくなったら、倒産してしまうのです。

もちろん私も頭では分かっていました。

しかし、この危機感というか緊張感は会社全体の責任を任されるまで、本当の意味では分かっていなかったようです。

やはり、いくら頭で考えても、いくら理解していると思っても、実際にその立場になって経験してみないと分からないものであると実感しました。

それくらい資金繰りの管理というのは緊張感たっぷりの仕事です。

最近は常に銀行残高とにらめっこです。

従業員に給料は払えるだろうか。

今月の事務所の家賃は払えるだろうか。

突発的に支払いが生じることはないだろうか。

まさに中小企業の社長の悩みそのものですね・・・。

銀行残高とにらめっこしなくてもいいくらいに売上を上げたいものです。

資金繰りの管理に時間を取られるので営業活動がなかなか積極的にできないので、非常にヤキモキします。

早くお金の心配がなくなるように頑張って営業したいと思います!

まとめ:資金繰り管理から抜け出せるよう頑張ろう!

資金繰りを考えずに経営できるようになりたいです!

今は夜もなかなか寝られず、浅い眠りしかできず、とても疲れます。

世の中の経営者の方の心労が少し分かった気がしました。

サラリーマンでこんなに大変なら個人事業主やオーナーはもっと大変なんでしょうね・・・。

私も少しでも近づけるように頑張ります!

ABOUT ME
ようちゃん
こんにちは! 本ブログの運営をしているようちゃんです。 学生時代は部活(水泳部)とバイトに明け暮れ、勉強はほったらかし。大学4年生の時に就活しながら1年生と授業を受ける講義もあり、リクルートスーツを身にまとったおっさんは新入生に白い目で見られながらもなんとか卒業にこぎつけた。 英語が好きだったこともあり、将来はなんとなく海外で働いてみたいなあとぼんやり思っていました。 そこで、大手総合商社を中心に、海外駐在できたり、世界を飛び回れる仕事をやらせてもらえそうな会社を選んではひたすら受けまくりました。 運よく海外に拠点を広げ続けている上場企業の商社に入社できました。 入社前の先輩社員との懇談会で台湾やイギリスなどに駐在経験があった社員から海外駐在時の話を聞くことができ、自分も同じようなキャリアを描けるのかもと社会人人生を楽しみにしていました。 しかし、配属先は経理部に。経理なんてなにをする部署なのかもわかっていませんでした。一体いつになったら海外に行けるのか。そんな不安とともに社会人生がスタートしました。 結局新卒から10年ほど上場企業の正社員として経理部で働きました。その間に紆余曲折がありながらもUSCPA(米国公認会計士)のライセンスを取得。 当時の後輩がインドに赴任したことをきっかけにバックオフィス周りの指導やサポートを行っていました。その後輩は営業経験しかないのに、インド法人を丸ごと任されてしまい、営業以外の仕事をどうしたらいいのか困っていました。私は営業はできませんが、経理を中心とした事務系の仕事はある程度アドバイスできました。当時としては大したサポートにはなっていなかったとは思いますが、それでもとても感謝されました。 そこで思いました。 海外に出ている日本人は同じように困っているに違いない。それなら今の会社だけでなく、たくさんの会社をサポートできるかもしれない。 このインドに放り込まれた後輩をサポートしたことがきっかけで、自分の人生設計を見直した結果、上場企業の正社員という安定した地位を捨て、2015年に突然フィリピンに移住し、海外コンサルタントとして働き始めました。給料が日本にいた時の3分の1近くになって嫁に怒られ、嫁ブロックにあいながらも何とか凌いでいます。 私の予想通り、海外に出た日本人の駐在員は困っていました。 そこで海外コンサルタントの出番です。 日本の常識は海外ではなかなか通じません。 とは言っても、日本のやり方でビジネスを進めていく必要がある場面もたくさんあります。 だからこそ海外コンサルタントは必要なのですが、少子化のせいなのか、若者の海外離れのせいなのか、海外コンサルタントは圧倒的に足りません。 あなたのサポートを待っている企業が必ずあるはずです。 本ブログを通じて、少しでも海外コンサルタントに興味を持ってもらい、海外コンサルタントの世界に参加してくれる仲間が増えてくれれば、駐在している国はもちろん、日本も元気を取り戻してくれることと確信しています。 ぜひ仲間になりましょう!