USCPAの転職

【USCPAは海外で活かせる!】USCPA取得後の海外転職の可能性【将来性ありです】

最近でこそ日本でも耳にするようになったUSCPA(米国公認会計士)ですが、一般の方への認知度はまだまだ低いという印象です。

日本の長期に渡る景気低迷を受けて、海外への就職もしくは転職を考えている方も多いと思います。

そんな海外就職・海外転職を検討し始めた方がインターネットでリサーチし始めるとUSCPAという資格に出会うことでしょう。

そこで今回はUSCPAを海外で活かせる可能性・将来性について書きます。

USCPAについて知りたい方は下記のリンクを参考にしてください。

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【結論】USCPAは将来性あり。USCPAは海外で活かそう!

海外就職・海外転職に目を向けた時、USCPAという資格に出会うと思います。

USCPAを取得するまでには結構なハードルがありますが、それなりに時間をかけてしっかり必要なことを勉強すれば合格がかなり近くなるという特徴の資格です。

決して簡単とは言えませんが、努力したら報われるある意味フェアな資格といてるでしょう。

そんなUSCPAですが、将来性はあるかといわれれば私の意見は「将来性あり!」ということです。

私自身がUSCPA取得後、東証一部上場企業の安定した地位を捨てて、海外就職したからということもあります。

しかしそれ以上にこの記事を書いている時にも私の会社を含め多くの企業でUSCPAを求めているのです。

私は日系のコンサルティング会社に勤務していますが、ここ3~4年くらいず~っと採用活動をしていますが、全然市場に人材がいないのです!

やっと見つかった!と思えばすぐ他の会社で採用が決まってしまいます。

つまり、それだけ需要があるにもかかわらず供給が全然追いついてないんです。

誰が何と言おうと、これが私が実際に現地で働いて採用活動もしている中での肌感覚です。

自力で探すのはもちろんですが、いくつかのリクルート会社にお願いして候補者を探してもらっているのですがそれでも全然市場に出てこないんです。

だから私も感覚もリクルート会社の方の感覚も恐らくはかなり一致しているのではないかと思います。

ということで「USCPAの数が圧倒的に足りていない!」といえます。

【理由】USCPAは会計だけを学ぶ資格ではない。海外就職も含めた広い視野を持とう

USCPAの需要がなぜこれほどまでに高いのか。

私の見方では以下の理由が考えられます。

それなりのビジネス英語が読める・書ける
ビジネスパーソンとして必要な知識を勉強している
資格に合格するだけの体力・気力がある
資格を目指すだけの高い志がある
自分マネジメントができる

「USCPA(米国公認会計士)」という資格のみでこれらをある程度証明できるので、採用側とすれば採用に失敗する確率を相当下げられるのではないかという打算があるのです。

順番に見ていきます。

それなりのビジネス英語が読める・書ける

当然ですがUSCPAはアメリカの公認会計士の資格です。

アメリカの資格ですから試験は全て英語で実施されます。

USCPAの試験の基本は早く・大量の英文を読んで素早くポイントをつかみ、回答を導き出す。

また、クライアントの課題に対して適切な英文を短時間で書き上げる。

こういった能力がないとそもそもUSCPAに合格できないので、USCPAの資格を取得できたということは、これらのスキルはある程度できていると評価できます。

このような英文を読む・書くという能力はUSCPAを活かせる仕事ならどんな仕事でも必要となる基礎スキルでしょう。

私の仕事の例で言えば、コンサルティング業務が主ですから、クライアントの課題に対して適切なソリューションを提供する必要があります。

その場合、税務リスクなどを検討する際に過去の税務裁判事例や税務署から発行された税務通達などを大量に読みあさることになります。

その中から今回の事例に使えそうなケースをピックアップし、それを今回のケースにどう当てはめて考えればいいかを他の会計士仲間や弁護士等と一緒に議論します。

もちろん全部英語で、です。

メールで議論する場合は当然英文に起こすことになります。

適切な言い回しや専門用語を使わないと齟齬が生じますのでそれなりのビジネス英語で書き上げるのは当然です。

全ては相手との誤解を避けるためです。

このように「英語で専門的な議論をする」というのは日常的に行いますから、それなりに英語ができないと仕事に付いていけないのです。

そういう意味ではUSCPAを持っている方であればそれなりに英文を読み込み、書いてきた経験があるでしょうから、まったくの未経験の人を育てるよりはかなり時間短縮できるというものです。

ビジネスパーソンとして必要な知識を勉強している

これは意外かもしれませんが、USCPAは会計だけを勉強するわけではありません。

もちろん会計も勉強しますが、むしろ会計はUSCPAの基礎になる部分なので会計以外の分野の勉強がその何倍も必要になります。

他の記事で書きましたが、USCPAはアメリカの公認会計士の資格なので、公認会計士として活躍するために必要と思われる知識はほとんどが試験範囲になっています。

このため、税務や監査、経済学、法律、ITなどビジネスパーソンであれば知っていた方が良い内容はほぼ含まれています。

それだけ幅広い知識を勉強しなければならない試験ですから相当時間はかかります。

繰り返しますが全て英語で知識を吸収していく必要があります。

このようにビジネスパーソンとして必要な知識をしかも英語で抑えているというのはかなりの強みです。

もちろんすべてを覚えているのはなかなか難しいですが、「勉強したことがある」というのは忘れていたとしても思い出せばいいだけなのでゼロから学ばなければならない人に比べれば格段に有利です。

USCPAが色々な観点から判断ができる理由はここにあるように思います。

資格に合格するだけの体力・気力がある

USCPAは勉強すれば合格できる可能性が極めて高くなる資格ですが、時間がかからないわけではありません。

一般には合格までに1,000時間~1,500時間は必要といわれていますが、私の感覚ではもっとかかると思います。

それだけ長い時間USCPAの勉強に費やさないといけないわけですからそれなりの体力と気力がないと続きません。

多くのUSCPA受験者は社会人でしょうから、社会人がこれだけの時間を割くには相当何かを犠牲にしなければなし得ないものです。

社会人は自分の意思とは無関係に色々なトラップが仕掛けられています。

急な残業、飲み会、ゴルフ、家族サービスなど自分が思うようにできる時間は相当限定されています。

その限定された時間をいかにUSCPAの学習時間に充てられるかが勝負なのですが、これが思うようにできない人が圧倒的に多いでしょう。

そうなれば、USCPAを持っている方は、様々な障害を乗り越えて、誘惑に打ち勝ってUSCPAを取得するまで初志貫徹できた体力と気力がある方といえます。

資格を目指すだけの高い志がある

こちらも体力・気力の証明につながるところではありますが、体力と気力はその根底に志があります。

正直1,000時間とか1,500時間と聞いたらそれだけでやる気がそがれそうですが、それでも目指そうとする方は志があるということです。

目標に向かう力という感じでしょうか。

志がなければ長時間の勉強に耐えられません。

勉強するだけではダメで、合格しないといけないわけですからそれなりにプレッシャーもあります。

一回で合格できればいいですが、4科目もありますから全部一回で合格できる方は少ないでしょう。

そうなると不合格になって辞めてしまう人もいます。

しかし不合格になっても何度も挑戦し、最後に合格を勝ち取った方もいます。

この辞めてしまう人と最後に合格を勝ち取る方の違いは明らかに志の違いです。

目標に向かって前進し、目標を達成するんだという意志の違いということです。

この意志の強さ、志の有無は実際のビジネスでも大きく影響します。

USCPAは言ってしまえば単なる資格です。

要するに答えがある勉強です。

いかに質問者が求めている回答に早くたどり着けるかだけです。

しかし実際のビジネスでは答えがない、答えがいくつもあるというケースはたくさんあります。

そのケースにぶち当たったたびに諦めていたら仕事にならないのです。

壁にぶち当たった時こそ「なんとかするんだ!」「絶対答えを出してやる!」という志の高さが必要になるんです。

USCPAに合格している方はこのような紆余曲折を得て合格を勝ち取っているはずですから、志の高さは証明されていると考えます。

自分マネジメントができる

上とかぶりますが、結局のところ自分をコントロールできないと思うように勉強時間が取れず、USCPAに合格できません。

様々な誘惑や避けては通れないイベントも長期間勉強していれば必ず発生するものです。

それをも乗り越えてなんとか勉強時間を絞り出し、自分に合った勉強法を探し出し、いくつもの壁を乗り越えながら合格にたどりつくためには自分を知り、自分をマネジメントできないといけません。

USCPAに合格した方はこのようなセルフコントロールができる人という感じがします。

USCPAの市場価値は自分の経験値とプラスされてグッと高まる!

別の記事にも書きましたが、USCPAはあくまでビジネスの基礎をまんべんなく抑えた人という位置付です。

そういう意味では専門的な内容はまだ学んでいませんから、そこから自分の得意分野や専門分野と合わせていくことで一気に市場価値を高めることができるようになるのです。

USCPAは会計の資格だから経理部に入ろうなんて考える必要はないのです。USCPA
+営業とかUSCPA+マーケティングなどでもいいと思います。

自分の経験値とうまく合わせてシナジー効果を狙っていってください。

まとめ:USCPAを海外で活かす道に将来性あります

USCPAは「英語+ビジネス基礎」を証明するパスポートみたいなものです。

しかしあくまでパスポートの役割なので、実際に中に入ったらひたすら実践でその技を磨いていかなければなりません。

しかしこのような強力なパスポートがあることで海外に就職・転職することも視野に入ってくるわけです。ぜひUSCPA取得後は広い視野を持って自分に合った分野・世界で伸び伸びと経験値を貯めていってください!

もしUSCPA合格を機に海外転職や海外移住に興味がある方はぜひ一度転職エージェントに相談してみることをおススメします。自分では気が付かなかった転職先が見つかる可能性も大いにありますよ。下記のリンクから登録できますのでぜひ。無料ですから安心してください(笑)。

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ABOUT ME
ようちゃん
こんにちは! 本ブログの運営をしているようちゃんです。 学生時代は部活(水泳部)とバイトに明け暮れ、勉強はほったらかし。大学4年生の時に就活しながら1年生と授業を受ける講義もあり、リクルートスーツを身にまとったおっさんは新入生に白い目で見られながらもなんとか卒業にこぎつけた。 英語が好きだったこともあり、将来はなんとなく海外で働いてみたいなあとぼんやり思っていました。 そこで、大手総合商社を中心に、海外駐在できたり、世界を飛び回れる仕事をやらせてもらえそうな会社を選んではひたすら受けまくりました。 運よく海外に拠点を広げ続けている上場企業の商社に入社できました。 入社前の先輩社員との懇談会で台湾やイギリスなどに駐在経験があった社員から海外駐在時の話を聞くことができ、自分も同じようなキャリアを描けるのかもと社会人人生を楽しみにしていました。 しかし、配属先は経理部に。経理なんてなにをする部署なのかもわかっていませんでした。一体いつになったら海外に行けるのか。そんな不安とともに社会人生がスタートしました。 結局新卒から10年ほど上場企業の正社員として経理部で働きました。その間に紆余曲折がありながらもUSCPA(米国公認会計士)のライセンスを取得。 当時の後輩がインドに赴任したことをきっかけにバックオフィス周りの指導やサポートを行っていました。その後輩は営業経験しかないのに、インド法人を丸ごと任されてしまい、営業以外の仕事をどうしたらいいのか困っていました。私は営業はできませんが、経理を中心とした事務系の仕事はある程度アドバイスできました。当時としては大したサポートにはなっていなかったとは思いますが、それでもとても感謝されました。 そこで思いました。 海外に出ている日本人は同じように困っているに違いない。それなら今の会社だけでなく、たくさんの会社をサポートできるかもしれない。 このインドに放り込まれた後輩をサポートしたことがきっかけで、自分の人生設計を見直した結果、上場企業の正社員という安定した地位を捨て、2015年に突然フィリピンに移住し、海外コンサルタントとして働き始めました。給料が日本にいた時の3分の1近くになって嫁に怒られ、嫁ブロックにあいながらも何とか凌いでいます。 私の予想通り、海外に出た日本人の駐在員は困っていました。 そこで海外コンサルタントの出番です。 日本の常識は海外ではなかなか通じません。 とは言っても、日本のやり方でビジネスを進めていく必要がある場面もたくさんあります。 だからこそ海外コンサルタントは必要なのですが、少子化のせいなのか、若者の海外離れのせいなのか、海外コンサルタントは圧倒的に足りません。 あなたのサポートを待っている企業が必ずあるはずです。 本ブログを通じて、少しでも海外コンサルタントに興味を持ってもらい、海外コンサルタントの世界に参加してくれる仲間が増えてくれれば、駐在している国はもちろん、日本も元気を取り戻してくれることと確信しています。 ぜひ仲間になりましょう!
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