USCPAのフィリピンライフ
USCPAの転職

【海外移住】USCPA取得をきっかけにフィリピンに移住してみたら人生が変わった

USCPAは簡単だ。

USCPAは意味ない。

USCPAは使えない。

USCPAについてネガティブな意見が多く聞かれます。

USCPAは資格ですから万能ではありません。

資格を取れば転職がうまくいくとか年収が上がるとかそんな簡単に言えるものではないです。

しかし、私はUSCPAを取得して人生変わりました。

これは断言できます。

USCPAを取得していなかったらずっと日本にいて面白くない人生を送っていたことと思います。

もちろん万人がそうなるとは言いません。

しかし私がUSCPAを取得して人生が変わったのですからきっと他の人にも当てはまることがあるはずです。

真似をしてくださいとは言いません。

しかし、もし人生を変えたい、今の生活に変化をもたらしたいと思う方がいれば参考にして頂けたらと思います。

【結論】フィリピンに移住したら人生変わりました

私はUSCPA取得後、フィリピンに移住しました。

フィリピンは旅行では何回か訪れたことがありますが、住むのは初めてでした。

住んでみて思ったのは、旅行しているときとは全然違うということです。

当たり前かもしれませんが、旅行は長くても2週間程度です。

しかし、住むとなると基本的には期限がありませんからいろいろと見えてくるものがあります。

まず日本とは空気が全然違います。

なんというか日本では通勤時は特にですがなんだか空気がよどんでいます。

みんな下を向いて歩いています。

電車に乗っても朝から寝ているか疲れている人が多いように思います。

仕事に行きたくない雰囲気が漂っています。

しかしフィリピンは違います。

みんな楽しそうです。

笑顔が多いです。

朝はみんな元気いっぱいです。

私はコンドミニアムに住んでいますが、毎日玄関を出るとフロントの人が笑顔で「Good Morning Sir!」と声をかけてきます。

コンドミニアムをでたところにいる守衛さんもいつも元気よく挨拶してくれます。

一歩外に出れば露天商にも挨拶されます。

これがフィリピンの朝です。

しかも日差しが強く、空は青いです。

しかもいつもあったかい。

いやでも元気が出ますね。

フィリピン人の朝は早いです。

みんな4時とか5時くらいから仕事してます。

暑いからです。

そして夕方にはもう家に帰るのです。

4時過ぎたらもう帰る時間です。

そう、フィリピンは朝が早いので仕事を切り上げるのも早いのです。

日中は暑いから自然とそういうリズムで仕事をするんですね。

日本のように夜更かしはしません。

夜8時にもなればみんな寝ます。

そして4時くらいに起きて仕事するんです。

とても活気があります。

なんかこれから成長するぞー!儲けてやるぞー!っていう空気が漂っています。

確かに経済的には毎年6~7%ずつ成長していますから日本の比じゃないです。

日本は2%成長を掲げて頑張っていますが到底達成しそうもありません。

この空気感がフィリピンの国民に活力を与えているのでしょう。

その上若い人が多いのも活気がある理由でしょう。

日本のように周りに同調しなければならないといった空気もありませんからみんな自由です。

こんな環境ですから自分も少しずつ変わっていきました。

やっぱり周りが明るいと自然と明るくなりますね。

気持ちが楽になります。

【理由】日本と全く違う環境で今までと別の視点が持てるようになった

上記の空気感に加えて日本人に対する見方もなんとなくわかってきます。

フィリピンで色々な活動をしているとなんとなく感じることがありますが、日本はまだまだ尊敬されている気がします。

日本人だとわかると優しくしてくれる人が多い気がします。

ゴルフ場などでは顕著です。

フィリピンのゴルフ場ではプレイヤーごとにキャディーさんは1人ずつ付いてくれるのが標準です。

外国人を相手にするわけなので最初は緊張しているのですが、私が日本人と分かった瞬間になんだか親しみをこめて接してくれるようになります。

急に色々話しかけてくるんですね。

冗談も多く言うようになります。

不思議なものですねえ。

キャディーさん曰く、日本人は優しいとのこと。

ミスしても笑って許してくれるし、キャディーフィーもちゃんと払ってくれるとか。

キャディーさんはゴルフ場専属ですが、ゴルフ場からは給料をもらっていません。

あくまでプレイヤーがプレー後にキャディーフィーを渡さなければキャディーさんは給料をもらえません。

プレイヤーの中にはキャディーさんの仕事の出来が悪かった場合はキャディーフィーを払ってくれない人もいるみたいです。

でも日本人は必ず払ってくれるそうで優しいと言っていました。

日本人からすれば仕事してくれたんだから払うのは当然と思いますが、それも日本人的考え方のようです。

日本人一人一人の振る舞いがフィリピン人に対する日本のイメージになっているということです。

そういう意味では先人たちが築いてくれた土台に乗っかっているということです。

自分がそれを崩してしまえば日本人のイメージも崩れるということです。

大変なプレッシャーを感じることもありますが、やはり海外にいる以上一人一人が日本代表選手のつもりでいないとダメなんでしょうね。

私やあなたの振る舞いがその人の日本のイメージになります。

海外移住初心者には東南アジアはおススメ!

海外移住に興味がある方は東南アジアはお勧めです。

特に初めての移住ならなおさらですね。

日本に対するイメージがいい国が多く、フィリピン同様日本人は過ごしやすいと思います。

私も仕事柄アジアの他の国によく行くのですが、やはりアジアであればフィリピン同様の空気感を感じます。

インドネシア、タイ、マレーシア、ベトナム、シンガポールに行ったときは同じ空気を感じました。

なんとなく日本人が過ごしやすい雰囲気でした。

やはり同じアジア人だからなのか言葉は通じませんが空気は似ている気がしました。

ご飯についてもアジアであればライスが中心ですからそれほど困ることもありません。

昔ヨーロッパに2週間いた頃はライスがなくて大変でした。

特にフランスにいたときは大変でした。

本当にないんですよ、ライスが。

ようやく見つけたのはスーパーの冷凍コーナーにあるリゾットでした。

値段は高いし、見るからにおいしくなさそうでしたけどそれしか選択肢がなかったので仕方なくそれを買って食べました。

それでもやっぱりおいしかったですね(笑)。

まあ成田空港に着いた瞬間に白ご飯とみそ汁を食べに行ったのは言うまでもありません。

旅行ならまだ楽しく過ごせて多少ライスがないくらいでも耐えられるかもしれませんがさすがに住むとなれば食は大事です。

そういう意味でも東南アジアなら心配ありませんから海外移住初心者にはお勧めですね。

まとめ:海外移住を実現して人生を変えよう!仕事もあります!

私は自分でも言うのもなんですが、海外移住するなんて思ってもみませんでした。

USCPA取得をきっかけに突然海外移住を決めて、数か月で移住を実現しました。

家族には猛攻撃されたのは言うまでもありませんが、それでも実現してよかったと思います。

むしろ勢いで実行に移さなかったらきっと海外移住なんて実現できなかったと思います。

周りに賛成してくれる人なんてほとんどいませんでした。

そりゃそうです、普通に考えたら海外移住なんてやめておいた方がいいに決まっています。

でもだからこそあえてやってみようと思いました。

そしてやってよかったと思います。

もちろん大変なことばかりでしたが、それを全部乗り越えて実現できたときはかなり成長できたと思います。

人生の中で大きなチャレンジができるチャンスなんてそんなにありません。

しかし誰でもそんなチャンスは1度や2度はあります。

あとはそのチャンスが来た時にちゃんとつかまえることができるかどうかだけです。

つかまえなくても問題はありません。

なにも起きないだけです。

しかしつかまえることができれば大きな変化を生むことができます。

そして人生が変わります。

あなたはどちらの人生を選びますか。

どちらが良いとか悪いとかそういう話をするつもりはありません。

あなたの選択ですからあなた自身が決めればいいことです。

どちらの選択肢を選んでもそれなりの人生が送れます。

せっかくの人生ですからやってみたらいいと思います。

人生に失敗はありません。

学びがあるだけです。

ABOUT ME
ようちゃん
こんにちは! 本ブログの運営をしているようちゃんです。 学生時代は部活(水泳部)とバイトに明け暮れ、勉強はほったらかし。大学4年生の時に就活しながら1年生と授業を受ける講義もあり、リクルートスーツを身にまとったおっさんは新入生に白い目で見られながらもなんとか卒業にこぎつけた。 英語が好きだったこともあり、将来はなんとなく海外で働いてみたいなあとぼんやり思っていました。 そこで、大手総合商社を中心に、海外駐在できたり、世界を飛び回れる仕事をやらせてもらえそうな会社を選んではひたすら受けまくりました。 運よく海外に拠点を広げ続けている上場企業の商社に入社できました。 入社前の先輩社員との懇談会で台湾やイギリスなどに駐在経験があった社員から海外駐在時の話を聞くことができ、自分も同じようなキャリアを描けるのかもと社会人人生を楽しみにしていました。 しかし、配属先は経理部に。経理なんてなにをする部署なのかもわかっていませんでした。一体いつになったら海外に行けるのか。そんな不安とともに社会人生がスタートしました。 結局新卒から10年ほど上場企業の正社員として経理部で働きました。その間に紆余曲折がありながらもUSCPA(米国公認会計士)のライセンスを取得。 当時の後輩がインドに赴任したことをきっかけにバックオフィス周りの指導やサポートを行っていました。その後輩は営業経験しかないのに、インド法人を丸ごと任されてしまい、営業以外の仕事をどうしたらいいのか困っていました。私は営業はできませんが、経理を中心とした事務系の仕事はある程度アドバイスできました。当時としては大したサポートにはなっていなかったとは思いますが、それでもとても感謝されました。 そこで思いました。 海外に出ている日本人は同じように困っているに違いない。それなら今の会社だけでなく、たくさんの会社をサポートできるかもしれない。 このインドに放り込まれた後輩をサポートしたことがきっかけで、自分の人生設計を見直した結果、上場企業の正社員という安定した地位を捨て、2015年に突然フィリピンに移住し、海外コンサルタントとして働き始めました。給料が日本にいた時の3分の1近くになって嫁に怒られ、嫁ブロックにあいながらも何とか凌いでいます。 私の予想通り、海外に出た日本人の駐在員は困っていました。 そこで海外コンサルタントの出番です。 日本の常識は海外ではなかなか通じません。 とは言っても、日本のやり方でビジネスを進めていく必要がある場面もたくさんあります。 だからこそ海外コンサルタントは必要なのですが、少子化のせいなのか、若者の海外離れのせいなのか、海外コンサルタントは圧倒的に足りません。 あなたのサポートを待っている企業が必ずあるはずです。 本ブログを通じて、少しでも海外コンサルタントに興味を持ってもらい、海外コンサルタントの世界に参加してくれる仲間が増えてくれれば、駐在している国はもちろん、日本も元気を取り戻してくれることと確信しています。 ぜひ仲間になりましょう!
下記の記事もオススメです。