USCPAの転職

USCPAを活かして海外就職することを検討している方へ。海外勤務初心者なら就職先に東南アジアをお勧めする理由【私はフィリピンでUSCPAとして仕事をしています】

USCPAを活かして海外就職することを検討している方へ。海外勤務初心者なら就職先に東南アジアをお勧めする理由【私はフィリピンでUSCPAとして仕事をしています】

USCPAに合格したら海外就職できるのか。USCPAはアメリカの公認会計士の資格だからアメリカでないと就職できないのか。USCPAに合格した後にどこに就職できるのか気になっている方も多いと思います。
もちろんアメリカでは就職できます。でも海外勤務初心者であれば東南アジアでの海外勤務をお勧めしたいと思います。それはアジアの方が日本人としては働きやすい環境であるからです。

海外勤務初心者なら就職先に東南アジアをお勧めする理由

東南アジアを就職先にお勧めする理由は下記です。

日本人は受け入れてくれやすい

英語が母国語ではないので、聞き取りやすい

物価が安いので生活コストが抑えられる

順番に説明します。

日本人は受け入れてくれやすい

やはりアジアだからでしょう。日本人との親和性は高いと思います。また、日本人の先人達の努力のお陰で日本人であるだけでそれなりにみんな対応を良くしてくれます。日本人ですよというだけで皆さんニッコリします。レストランに行っても、ゴルフ場に行っても、タクシーに乗ってもみんな温かく迎えてくれます。海外就職初心者の方であれば最初は東南アジアで海外らしさを体験するのがいいでしょう。

英語が母国語ではないので、聞き取りやすい

東南アジアの方々は日本人よりは断然英語は上手です。しかし、所詮は外国語、そこは日本人と変わりません。従って、ボキャブラリーも限定されているし、みんな同じ言い回しを使っています。それに母国語ではないのでそれほど早く話すこともできません。ですから日本人にはとても分かりやすいです。母語のなまりが入りますので、最初は聞き取りづらいかもしれませんけど、それは3ヶ月もすれば慣れます。私も最初は英語を聞き取るのに大変でした。

その時の体験は下記を参考にしてください。

フィリピンで初日からトラブル!英語が英語に聞こえない!英語が理解できない!

物価が安いので生活コストが抑えられる

最近こそ東南アジアも物価が高くなってきましたが、それでも欧米に比べればまだまだ安いです。アメリカに行けばレストランのウェイターに1,000円くらいのチップを渡すことになると思いますが(チップで1,000円ですよ!!)、東南アジアではそのような高額なチップは不要です。私が住んでいるフィリピンでは、普通のレストランなら20ペソ(40円くらい)、ちょっといいサービスを受けられたなと思ったら50ペソ(100円くらい)のチップを渡す感じです。これくらいなら気持ちよく払えますよね。東南アジアならランチも一食300円くらいと思いますのでかなりお得です。ちなみにフィリピンではランチ代は120円くらいです。

東南アジアで就職するデメリット

メリットがあればデメリットもあります。私が考えるデメリットは下記です。

日本人が受け入れられやすいので、欧米に出向いた際のショックが大きい

英語が分かりやすいので、ネイティブにはついていけずショックを受ける

物価の安さに慣れてしまい、欧米の生活水準に適応しずらい

順番に説明します。

日本人が受け入れられやすいので、欧米に出向いた際のショックが大きい

メリットが逆にデメリットになる例です。東南アジアではみんなニッコリしてくれて歓迎されている感じがするのに、欧米に行くとなんだか疎外感を感じます。空港でも職員の態度が冷たいし、レストランでもなんだか馬鹿にされている気がしてなりません。少なくともおもてなしを受けているとか歓迎されている感じがしないのです。もちろん全員と話をしたわけではないので私の感覚ですが、明らかに東南アジアの方々の私に対する態度と欧米の方々のそれとは全然違います。どちらが良いとか悪いとかそういうことを言いたいわけではなく、あくまでそういう違いがあるということです。もちろん個人的に仲良くなればそんなこともないのでしょうが、入り口でこんなに違うとなると定住して仕事を一緒にしていくという段階には私はまだ踏み切れないですね。

英語が分かりやすいので、ネイティブにはついていけずショックを受ける

これもメリットの裏返しですが、東南アジアの方々の英語は分かりやすく、ゆっくり話すので日本人も少し勉強すれば聞き取れたり話せるようになります。ところが、ネイティブの方の英語は東南アジアの方々のそれとまるで違います。私もフィリピンで5年生活していますが、今ではフィリピン人の英語は100%聞き取れます。しかし、先日ゴルフでアメリカ人の方と一緒にプレーする機会があったのですが、話してみてビックリ!なんと60%くらいしか分かりませんでした。話すスピードはそれなりに合わせてくれていたと思うので私にも付いていける程度のスピードでしたが、何といっても使うフレーズや単語が全然違うのです。さすがにネイティブといった感じで表現が豊かですし同じ言い回しなんて全然出てきません。これがネイティブの英語か・・・改めて感じさせられました。ですので、残念ですが東南アジアで働いて英語が完璧に理解できるようになったとしてもアメリカでは更に修業が必要となります。

物価の安さに慣れてしまい、欧米の生活水準に適応しづらい

これもそうですね。東南アジアでは一食数百円で食べられますし、それなりの量も食べることができます。しかし欧米ではランチでもそれなりにしますから東南アジアの物価感覚に慣れてしまうと欧米では辛い生活になってしまうかもしれません。

フィリピンでの例
私はフィリピンに移住して5年が過ぎました。初めての海外就職です。日系の会計系コンサルティングファームに就職しました。最初は慣れるまでが大変でした。しかし、周りの従業員や人々はみんないい人だったので特段日本人だからと言うことで嫌な思いをした記憶はありません。

フィリピンは東南アジアで唯一のキリスト教国で、英語が公用語に指定されているため、ほとんどのフィリピン人は英語が話せます。さすが米国統治の時代があったためかアメリカ英語ですので、まさしく日本の英語の教科書に出てくるような言い回しをよく使うので、日本人にとっても非常に分かりやすい英語を話してくれます。

とはいえ、最初は苦労しました。
その時の話はこちらを参考にしてください。

フィリピンで初日からトラブル!英語が英語に聞こえない!英語が理解できない!

まとめ:グローバルに活躍する人材のステップアップとして東南アジア就職をトライしてみよう

折角USCPAを取得したのだから、将来的にはアメリカで公認会計士としてバリバリ働きたい。しかし本当に自分にそんなことができるのか不安。そういう方はまず東南アジアで経験値を積んでみては如何でしょうか。フィリピンのことであれば私も肌感覚でお伝え出来ますので気になる方は問い合わせ頂ければと思います。
苦労して取得したUSCPAですからどんどん生かしていきましょう!

USCPAをフィリピンで生かせるのか。
気になった方は下記の記事も参考にしてくださいね。

USCPA合格者必見!フィリピンならUSCPAで学んだことを生かして転職できます!
フィリピンに会計のプロが少ないのはなぜ?
USCPAとして突然退職し、フィリピンへ移住した理由

ABOUT ME
ようちゃん
こんにちは! 本ブログの運営をしているようちゃんです。 学生時代は部活(水泳部)とバイトに明け暮れ、勉強はほったらかし。大学4年生の時に就活しながら1年生と授業を受ける講義もあり、リクルートスーツを身にまとったおっさんは新入生に白い目で見られながらもなんとか卒業にこぎつけた。 英語が好きだったこともあり、将来はなんとなく海外で働いてみたいなあとぼんやり思っていました。 そこで、大手総合商社を中心に、海外駐在できたり、世界を飛び回れる仕事をやらせてもらえそうな会社を選んではひたすら受けまくりました。 運よく海外に拠点を広げ続けている上場企業の商社に入社できました。 入社前の先輩社員との懇談会で台湾やイギリスなどに駐在経験があった社員から海外駐在時の話を聞くことができ、自分も同じようなキャリアを描けるのかもと社会人人生を楽しみにしていました。 しかし、配属先は経理部に。経理なんてなにをする部署なのかもわかっていませんでした。一体いつになったら海外に行けるのか。そんな不安とともに社会人生がスタートしました。 結局新卒から10年ほど上場企業の正社員として経理部で働きました。その間に紆余曲折がありながらもUSCPA(米国公認会計士)のライセンスを取得。 当時の後輩がインドに赴任したことをきっかけにバックオフィス周りの指導やサポートを行っていました。その後輩は営業経験しかないのに、インド法人を丸ごと任されてしまい、営業以外の仕事をどうしたらいいのか困っていました。私は営業はできませんが、経理を中心とした事務系の仕事はある程度アドバイスできました。当時としては大したサポートにはなっていなかったとは思いますが、それでもとても感謝されました。 そこで思いました。 海外に出ている日本人は同じように困っているに違いない。それなら今の会社だけでなく、たくさんの会社をサポートできるかもしれない。 このインドに放り込まれた後輩をサポートしたことがきっかけで、自分の人生設計を見直した結果、上場企業の正社員という安定した地位を捨て、2015年に突然フィリピンに移住し、海外コンサルタントとして働き始めました。給料が日本にいた時の3分の1近くになって嫁に怒られ、嫁ブロックにあいながらも何とか凌いでいます。 私の予想通り、海外に出た日本人の駐在員は困っていました。 そこで海外コンサルタントの出番です。 日本の常識は海外ではなかなか通じません。 とは言っても、日本のやり方でビジネスを進めていく必要がある場面もたくさんあります。 だからこそ海外コンサルタントは必要なのですが、少子化のせいなのか、若者の海外離れのせいなのか、海外コンサルタントは圧倒的に足りません。 あなたのサポートを待っている企業が必ずあるはずです。 本ブログを通じて、少しでも海外コンサルタントに興味を持ってもらい、海外コンサルタントの世界に参加してくれる仲間が増えてくれれば、駐在している国はもちろん、日本も元気を取り戻してくれることと確信しています。 ぜひ仲間になりましょう!
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