USCPAは簡単だとかUSCPAは意味ないとかUSCPAのネガティブな面について話を聞くことがありますが、それでもUSCPAに全科目合格するまではそれなりの時間と労力が必要になります。
USCPAの予備校のうたい文句では、USCPA全科目合格までに1,000時間かかるということが言われています。
1,000時間と言えば1日3時間の勉強を約1年間継続するほどの膨大な勉強時間です。
大学生や社会人の受験生が1日3時間の勉強を1年間続けることは至難の業です。
アルバイトや飲み会、家族サービスなど勉強を妨げる要素はいくらでも起こります。
そんな困難が次々に立ちはだかる中でいかにして勉強時間を継続的に確保していけるかはUSCPA合格に対するモチベーションが大きく影響します。
USCPAをご存じない方は下記からUSCPAについて学べます。
セミナーは無料ですので一度話を聞いてみてもいいかもしれないですね。
【結論】USCPA合格を機に転職を考えているなら早めに転職エージェントに登録することでUSCPAに早く合格できる!
USCPA全科目合格までに1,000時間はかかると言われています。
私の場合はもっと時間がかかったと思います。
特に社会人の方は仕事をしながら勉強時間を確保しなければなりませんから本当に大変ですし、頭が下がる思いです。
そんな中でUSCPA全科目合格までモチベーションを維持し続けるためには、USCPAの勉強をしている時からUSCPA合格後をイメージすることが効果的です。
USCPAの合格後をイメージするといきなり言われてもどうしたらいいのか分からないかもしれません。
USCPAはアメリカの公認会計士の資格ですから監査法人への転職や経理や会計に関する仕事を連想するかもしれませんが、実はそれだけではないのです。
USCPA合格後の出口は様々なルートがあります。
自分では想像もしていなかったようなルートもあるかもしれません。
USCPA合格後の可能性を探るためには、自分であれこれ考えることもしつつ、転職のプロである転職エージェントに直接聞いてみるのが一番です。
転職エージェントは寝ても覚めても転職のことを考えており、自分が相談を受けた人をより高みに押し上げることで自分が報酬をもらえるわけですから、当然よりよい機会を探してきて紹介するわけです。
自分が目指せる機会や方向性が具体的に見えれば、USCPAの勉強に対するやる気も各段に上がります。
USCPAの求人は年収1,000万円前後の求人が多くありますから、将来的な目標として具体的に描けることで早くUSCPAに合格したいという気運が高まり、結果的に早くUSCPAに合格することができて、早くよりよい人生を歩める可能性が高まります。
だから私はUSCPA合格を早期に実現するために、あえてUSCPA勉強中から転職エージェントに登録して、USCPA合格後をみすえることをおススメしたいです。
【USCPAの転職①】USCPAが転職するなら転職市場のブルーオーシャンを狙うと人生変えられます
【USCPAの転職②】USCPAの転職先は転職エージェントに相談して潜在能力を引き出してもらうのが正解
【理由】USCPAの転職は幅広い。USCPA合格後の未来を想像できればモチベーション大幅アップ!
USCPAは米国の公認会計士の資格だから、USCPA合格後は会計士として監査法人で働かなくてはならない、もしくは税理士事務所で税務業務を行うことになると考えている方も多いかもしれません。
もちろん監査法人や税理士事務所は会計士としての働き場所としては王道ですからそれはそれでいい経験になるでしょう。
しかし、USCPAになったからといって、必ずしも監査法人や税理士事務所だけが働き場所の選択肢になるわけではありません。
なぜならUSCPAはビジネスに必要となる基本を英語で学んでいる証だからです。
私がUSCPAを受験していた頃の2000年代前半では、ビジネスの三種の神器と呼ばれた「英語+会計+IT」がありましたが、USCPAはこれらを全て含んでいる上、ビジネスに必要な法律(会社法や税法など)、経済学や統計学の知識まで幅広く学習しなければなりません。
これらの知識は会計の世界だけに留まるものではなく、あらゆる業種、業態、職種にて応用できるものであります。
会計の知識があるような財務諸表が読める営業マンと会計の知識がない営業マンではどちらが稼ぐ力があるかはすぐに分かると思います。
今は営業マン(営業職)を例にとりましたが、つまりUSCPAは営業職の世界でも役に立つ資格なのです。
USCPAという資格は会計職や経理職の方だけが取得すればよいものではないのです。
もちろんUSCPAを持っていなくても営業はできますし、立派な営業マンはたくさんいます。
しかし、その優秀な営業マンがUSCPAを持つことでさらに大きく売り上げを伸ばせたり、逆に売上の戦略を変えることで大きく飛躍できる可能性があることを考えれば、USCPAは営業職にも大いに役立ちますね。
しかも営業職でUSCPAを持っている人などほとんどいないと思います。
ですから営業職の方がUSCPAを取得することでとても貴重な希少性のある営業マンになることも可能なわけです。
このようにUSCPAは一見会計職種と無関係と思われがちな職種にも対応できる基礎が身に付くわけですから、転職先も幅広いのです。
そういう意味では自分が想像もしていなかった転職先が見つかるかもしれません。
それによって人生が大きく変わるかもしれない可能性があるなら、検討する余地は大きいです。
USCPAに合格することでどういう道が自分には用意されているのか。
ぜひUSCPAを勉強している時から探ってみてほしいです。
それによってUSCPAの勉強にもっと集中できるようになりますよ。
USCPAの転職先を自分だけで見つけるのはもったいない。転職のプロに相談すれば転職の失敗を避けられる!
繰り返しになりますが、USCPA合格後の転職先を自分だけで見つけようとするのはもったいないことです。
USCPAの合格後は自分でも想像していなかった道が用意されているかもしれません。
ですから転職のプロに相談すれば人生の大きな転換点に出会える可能性もあります。
USCPA合格後は大手の監査法人に就職するUSCPAがたくさんいます。
大手の監査法人は最近はいつも人手不足です。
大手の監査法人は給料はいいですし、なによりネームバリューがあります。
ある意味そういったネームバリューがある会社に勤めているということで満足することもあるかもしれません。
もちろんそれを否定するつもりはありません。
自分がいいと思って入社した会社であればそれはそれで結構なことです。
私の体験談をお話しすると、私は元々一部上場企業の会社で働いていました。
20代で経理職で年収800万円くらいでしたからまあまあ悪くなかったと言えます。
社員は本社だけで500名くらいでしたからそれなりに人数はいたと思います。
しかしそんな給料をもらいながらも私は仕事が面白くなかったです。
言われたことを右から左にこなす日々。
段々仕事に慣れてきて作業がつまらなくなりました。
しかも上場企業でしたので毎月、毎四半期、毎年ず~っと同じ作業の繰り返し。
しかもそれなりに忙しい。
そんな生活を10年くらい続けていました。
そんな中で段々自分の中で疑問がわいてきます。
このまま同じことをず~っとやって何になるんだろうか。
待遇面ではまったく不満はありませんでした。
給料はいいし、残業代はフルでもらえるし、福利厚生は悪くない。
一緒に働いている人もいい人ばかりでした。
しかし、私には一つの不満がありました。
それは「言われたこと以外はやってはいけない」というものです。
今考えれば当然なのですが、私は経理部にいました。
経理部は営業と違ってお金は生み出しません。
ですから動いた分だけコストに跳ねるのです。
つまり、余計なことをするとコストになるので、余計なことはしてはいけないということです。
また、上場企業でしたので”内部統制”といういわゆる作業の手順がきちんと決まっているんです。
それを逸脱することをやってはいけません。
それがルールです。
私にはこれはつらかった。
色々やりたいけど、あれはダメこれもダメ。
とりあえず言われたことを言われた通りに淡々とこなす。
それが経理部に求められている素質でした。
でも最終的に私には合わなかったのです。
自分の考えたように好きなように仕事がしたかった。
もちろん自己責任で。
どうしても自分の中の思いが抑えられず、USCPAの合格を機に転職するこを決めました。
そこで、転職エージェントに相談したところ、海外(フィリピン)でのコンサルティング会社を勧められました。
詳細はここでは割愛しますが、とても自分が理想としていた働き方ができそうな会社だったので挑戦してみることにしました。
そして無事内定をもらい、今はその会社で働いています。
給料は大幅ダウンでした。
USCPAとしての経験がない(日本の公認会計士か税理士というのが条件だった)ので仕方ないところではありましたが、仕事内容は自分が思っていたよりも幅広く、とても自由に仕事をさせてもらえる環境でした。
そんな中で伸び伸びと仕事ができ、それに伴って結果も出せたのであっという間に入社時の2倍以上の給料になりました。
給料が上がって家族は喜んでいますが(笑)。
私はお金はそこそこで、それよりもやりがいを求めていたので転職してとても良かったと思っています。
これは大手企業では考えられないことですね。
大手企業は人事部というものがあり、そこで給与テーブルとやらがあり、どれだけ結果を出そうともその給与テーブルに縛られて思うように給料が上がらない仕組みがある。
それは年功序列、先に入った人が、長く勤めている人がえらい、長い間会社に貢献している人が給料が高くなる仕組みを採用しているから、どれだけ結果が出せてもうまく平均化されてしまう。
これが普通の大手日本企業ですよね。
そういう意味では私が勤めている会社は当時まだ何もなかった(給与テーブルはおろか人事部というものもちゃんとなかった)ので、必要なら作ろう!という感じでした。
私は給料よりも仕事を色々事由に任せてもらえる環境がとても気に入っています。
必要だと思うなら自分で作る。
福利厚生が足りないと思うなら福利厚生の提案をする。
人事部が必要だと思うなら人事部を作る。
業務を平準化したいと思うなら、業務手順書、マニュアル、フローチャートを作る。
大手企業から転身してきた私からすれば、あれもない、これもない、ないない尽くしの会社でした。
ないものはない。
しょうがないので、自分で作っていくしかない。
そうやって少しずつ組織を作っていくことが楽しかったです。
こうやってなにもない会社に来てみると、大手のすごさを感じます。
きっと大手の会社だって最初から色々あったわけじゃない。
きっとそこで働いていた人が「こんな制度があったらいいなあ」と思ったのか、もしくは「これくらいの制度がないのはおかしい」と思って、自分で提案して作り上げたのか。
経緯は分かりませんが、誰かが作ろうとしなければ絶対に存在しないわけですから、そういう意味では会社の先人達には感謝ですね。
こうした職場の違いという経験も転職エージェントに紹介してもらわなかったら出会えなかった機会です。
こんな小さな会社は自分の力だけだったら決して見つけられなかったでしょう。
というのも転職マーケットではほとんどが非公開の求人なので、転職エージェントしか持っていない情報がたくさんあるのです。
しかも、転職エージェントが全員同じ情報を持っているわけでもありません。
ですから、1つではなく、複数の転職エージェントに登録することで、自分の未来の可能性を見逃すことも少なくなるでしょう。
ぜひ自分にぴったりな仕事の機会を逃さないためにも、しっかり転職エージェントに相談するようにした方がよりよい人生を歩める可能性がグッと上がりますよ。
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無料ですから安心です。
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